
![]() | 先日、東京は池袋の西武で行われた古本即売会で、最近知り合いになった古書・日月堂さんのところで、昭和4年に平凡社から発行された「世界探偵小説全集 第四巻 コナン・ドイル作 三上於菟吉訳 シャーロック・ホームズの帰還」を見つけた。函や月報は無かったんだけど、なんと一冊500円! いやあ、佐藤さん、これでいいの? と思うくらい安い。あまりにも安いので、一緒に並んでいた「世界探偵小説全集 第九巻 チェスタートン作 直木三十五訳 ブラウン奇譚」も買ってしまいました。
それで、やっとパラパラ見る時間が出来たのでちょこちょこと読んでいるんだけど、旧字旧仮名遣い、ということを除けば、そんなに読みにくい訳でもない。というか、読みやすいとも思えてしまう。こういう埋もれた作品こそ青空文庫で復刻するべきだろう、と青空文庫に自分の翻訳を登録している大久保ゆうさんとも話してます。できたらカストリなんかもやりたいんだけどねえ。権利、訳わかんないからなあ。 |
J Sportsでプレミア・リーグ、チェルシーV.S.バーミンガムの試合を観る。
結局、お金をかけて有名な選手を一ぱい集めたって、長いシーズンを勝ち取ることは難しい。選手には才能がある、監督の戦術も間違いない、オーナーも理解力がある、だけじゃ、何でだかわからないけれどダメなんだ。特に、優勝経験の少ないチームには、ことのほか手痛い仕打ちがいろいろと用意されている。この試合も、ハッセルバインクのループシュートがゴール・ラインぎりぎりで相手ディフェンスにクリアされるし、ジョー・コールの素晴らしいシュートはポストに嫌われてしまう。もし、グジョンセンの足がもう一歩前に出ていたら……!!
オーナーのアブラモビッチが画面に映るとき、暗く霞がかったような、どんよりとした画面に何故かなった。そんな画面を見て、ああ、今年もチェルシーはダメだな、と思った。
自転車を走らせていると街がよく見える。本当によく見える。特に、女性のファッションの流行なんて、もう一目瞭然。ざ〜と5kmも走らせりゃ、その年のモードが掴めてしまう。今冬の流行は、やっぱり白。昨年の秋口から、白いショートコートやらファー付きコート、ダウンジャケットがやたら目についた。こういうものって突然増殖してきて、ウィルスのように感染して行く。街はもう大騒ぎ。雑誌に載っている「今年の流行は……」というのを見て、律儀にその通りになぞるのかなあ。
それから、最近やたらと目に入ってくるのは車イスの人。5年前には考えられなかったほど車イスの人が出歩いている。でも、東京の街を走らせるのは大変だ。道は狭いし、段差はあるし、自転車は二重にも三重にも置かれている。自転車については自分も反省しなけりゃならないけど、でも、自動車重視のこの状況を改善してくれなきゃ。なんか車ばっかり優遇されて。自転車専用道路が欲しいなあ、オランダのように。
今年の芥川賞は、「蹴りたい背中」を書いた綿矢りさと「蛇にピアス」を書いた金原ひとみが受賞した。で、ふ〜んと言いながらニュースを見ていたんだけど、その報道が年齢のことばっかりに偏っていることがすごく不思議に見えてしまう。もちろん、最年少記録だ! 若いのに偉い!って線なことが話題になるのは納得できるんだけど、それにしたってあんなに女神のごとく崇め立てなくてもいいんじゃない。ファッションモデルみたいに写真とってさ、インタビューでは、その膝の怪我はどうしたんですか? って、そんなの賞と関係ないじゃん。歳を取っている京極夏彦や江國香織にも、もうちょっと報道に時間を割いてくれたっていいじゃない。
新聞をよく見てみると、京極夏彦や江國香織にもカッコ付きでちゃんと年齢が載るのね。さらによ〜く見てみると、犯人なんかにも必ずカッコ付きで年齢が載ってる。ああ、年齢ってことのほか重要だったんだ。その人の行った行為が相応しい行為なのか、はたまた偉業なのか、子供じみた行為なのか、年齢によって評価がアップ、ダウンしたりする。京極夏彦や江國香織は歳相応で、綿矢りさや金原ひとみは偉業なんだ。50歳で殺人を起こすのは歳相応だけど、万引きじゃ恥ずかしい、って判断できるわけだ。それから、人間には肩書きも重要。小説家とか、会社員とか、無職とか、団体職員とか。小説家が文学賞取っても普通だけど、会社員が取ったら評価アップ! 無職が取ったらさらにアップ! 団体職員が……、団体職員て何だ?
★とろとろに煮込む★曙の倒れ方はユートムの倒れ方★しばらく蓑虫を見ない★アンティグア・バーブーダは国の名前だ★AGとTCが3回ずつ繰り返される★広末涼子は失敗した★北野天満宮で何を見た?★以上がヒントです。
