
2004年06月10日
ビッグ・フィッシュ
Posted by ag at 15:43/ カテゴリー: MOVIE
このティム・バートンの映画、結局何が自分に合わなかったのかな、と考えてみる。おそらくこの映画のポイントは、ラストの父親の死に際して、反目し合っていた息子が如何に父親を理解するようになったのか、その過程の描写にこの映画を観ている自分を重ね合わせることができるかどうか、だと思う。そこだけを絞って考えてみると、あまりにも父親のお伽噺に比重を置きすぎている。そのシーンが延々と描いてあって、じゃあそこから息子は父親の何を読み取ったのかがよくわからない。実はその法螺と思っていたお伽噺が、実は父親の現実と多少リンクしていたんだ、なるほど納得! だなんて、そんな単純な話だったとすると、とても自分と重ね合わせることはできない。たぶん、ここをどう捉えるかで、この映画が面白いか面白くないかの分かれ目になってしまうと思う。他の人のblogなどを見ると、感動して涙を流してしまいました、ってのが多い。そう言う人は、この映画と自分の実生活とをうまくリンクすることが出来たんだと思う。映画が面白いか面白くないかなんて結局、そういうもんだとは思う。