
音楽配信についてのリキの入った記事がasahi.comにも。
http://www.asahi.com/tech/apc/040729.html
著作権は誰のためにあるんだろう。それはアーティストのためにあり、それを聞くユーザーのためにあるんじゃないのかなあ。どうしてその中間に位置するCD会社が一番でしゃばってくるんだろう。勝手にCCCDなんかにしちゃってさあ。でも、もうじき、アーティストが直接ユーザーに楽曲を販売する時代になるんでしょう。ネット+デジタル・オーディオ・プレーヤーがあればCD会社なんていらない。パッケージにする必要もないし、既存の流通経路もいらないし、そもそもこれだけ音楽の嗜好が多様化している時代に、ある一定の枚数を売らなければならない、なんてのは馬鹿げている。日本全国に自分の曲を聴きたい人が例え100人しかいなくても、ネットならその人たちに向けて確実に届けることができるし、そこから今までにない制作者とユーザーの結びつきが生まれる。自分たちのお金によってアーティストが曲を作っている、という意識がめちゃくちゃ高くなる。そんなしくみなら、違法コピーなんて、その範疇外のことになるんでしょう。
青空文庫の掲示板「みずたまり」も、荒れていると言えば荒れているようなもんだけど、まあ、そんなに酷いもんでもない。荒れ方も一風変わっているし。
荒れる掲示板と言えば、最近では坂下千里子のファンサイトの掲示板。きっかけはフジテレビ。この間の27時間テレビの中の「クイズマジオネア」で、ロンブーの田村淳が4股されていたと暴露されたんだけど、その相手が淳と噂になっていた坂下千里子じゃないかということになって、それに反感を持った奴らが一斉攻撃に出たのだ。
こういう掲示板荒らしをやっている奴らを見ていていつも思うんだけど、もし彼らの現実の世界に坂下千里子が現れたとしても「この4股女! テレビから消えろ!」なんてことを面と向かっては絶対に言わないと思う。でも、同じ不快感を持った人間が100人くらい集まっているところに坂下千里子が現れたとすれば、もしかすると、誰かが口火を切ったと同時に一斉に言い出すかも知れない。つまり掲示板なんて、この集団心理を簡単に作り出せる“場”なんだと思う。ネットでは同じ意識の人間が簡単に一箇所に集まれるから。それに、人間の意見なんてすぐにその場の雰囲気に流されるもんだし。愉快犯も現れて、それは街はもう大騒ぎさ。徒党を組まない、あまのじゃくな自分にとっては関係のないことだけど。
そうそう、その掲示板の書き込みで、もしその4股女が坂下千里子なら「ロンドンハーツ」の魔性の女に出演させるべきだ、というのがあった。その通りだ。荒れていてもまっとうな意見を言うヤツもいる。
AppleのiPod miniが日本でも発売されて、その対抗として東芝のgigabeatや、SONYのNetworkWalkmanやVAIO Pocketがあって、俄然日本でも盛り上がりはじめたデジタル・ミュージック・プレーヤー市場。
ところが、依然盛り上がらないのが日本の音楽配信市場。エニーミュージックなんてのがあるんだが、ファイルの取り扱いがSONYのOpenMGでガチガチ(他のメディアへのコピーが制限される)だし、1曲の値段もけっこう高い。AppleのiTunes Music Storeのように、著作権保護はある程度ユルユルに、1曲の値段もある程度手頃にしてくれれればバンバン買うのに。80年代の歌謡曲なんて、ちょっと穴場だと思うんだけどなあ。
それで、NTTコミュニケーションズの音楽配信事業の現状と課題に関する説明会。この中の東芝EMIの山崎氏の発言。「(iTunes Music Storeのようなゆるやかな)DRM(デジタル著作権管理)は当然必要なものではあるが、ガチガチにしてしまえば利用者には支持されず、現状では楽曲を提供する側と利用者の双方が納得できる点はどこにあるのかを探っている段階」。言っていることはわからないでもないのだが、まずは著作権管理をユルユルでやって見たらどうなんだろう? 市場が広がなければ意味ないわけだし。どんなにガチガチにしても破るヤツは破るんだから。
CDが売れなくなった理由は違法コピーにある、とエイベックスの知り合いが言うので、CDが売れなくなった理由なんてざっと見積もって100くらいあって、違法コピーはその中のたった一つだ! なんて文句を言ったことがあるんだけど、音楽業界もあんまり後ろ向きになって閉じないで、ぼろぼろ水漏れがあったとしても前向きに開いて欲しいです。
小さい頃から映像にのめり込むたちで、主人公などがピンチに立ったりすると、テレビのスイッチを消っしゃったりしてしまう。これじゃストーリーがわからなくなってダメじゃん、と思いながらも、どうしても主人公に同化してしまって、まるで自分の窮地のように思い込んでしまうからどうしようもない。だから、お涙頂戴係のモノにも当然弱い。見ている内に涙ボロボロになってしまう。そのドラマの出来不出来はまったく関係なく。
小説が大ベストセラーで、その映画化の評判も案外良い『世界の中心で、愛をさけぶ』。ちょっと見てみたい気もするんだけど、おそらく涙ボロボロになって、とてもばつが悪くなるんで映画館には見に行かない。ところが昨日、テレビを見ていたら、ちょっと涼しげな笑顔のかわいい女の子が出ているドラマが目にとまった。で、何の気無しに見ていたら、もう瞬殺。ストーリーなんてまったくわからないのに涙ボロボロになっている。なんと、これが『世界の中心で、愛をさけぶ』のTVドラマだった。
その女の子の名前は綾瀬はるか。2000年のホリプロ、タレントスカウトキャラバンの審査員特別賞を取った子らしい。こういうスカウトものって、大賞を取るよりも審査員特別賞あたりを取っている子のほうが伸びたりする。ちょっと注目。
明日は河童忌だということで。芥川龍之介『藪の中』の小刀(さすが)について。
●「多襄丸の白状」で、
どうにかこうにか太刀も抜かずに、とうとう小刀(さすが)を打ち落しました。
とある。木樵りの話しでは、現場に落ちていたものは繩と櫛のみだ。となると、誰かが拾わない限り、小刀は現場に落ちたままのはず。小刀は女(真砂)が逃げる際に拾っていったのか?
●「清水寺に来れる女の懺悔」で、
しかし幸い小刀(さすが)だけは、わたしの足もとに落ちているのです。
とある。いつ小刀が足もとに落ちたのだろう? 多襄丸が女を手ごめにしようとした時か?
●「巫女(みこ)の口を借りたる死霊の物語」で、
おれの前には妻が落した、小刀(さすが)が一つ光っている。
とある。また小刀が落ちている。いつ落ちたんだ? 女が蹴倒された時か、逃げようとしたときか?
そして最後に、
その誰かは見えない手に、そっと胸の小刀(さすが)を抜いた。
とある。これは誰だ?
※ ※ ※
多襄丸と女(真砂)と男(武弘)の話しは食い違っている。誰かが嘘を言っている。いや、誰もが嘘を言っている。しかし、男が縛られている状況と小刀が地面に落ちている状況は共通している。男を縛ったのは多襄丸に間違いない。そして、3人のうち2人が小刀が凶器だと言っていることから、男の胸元を突いたのはおそらく小刀だろう。誰が突いたのか? ここでまた木樵りの話し。
そうそう、縄のほかにも櫛(くし)が一つございました。
死骸の近くに櫛が落ちている。櫛はおそらく女のものだろう。女が縛られている男に近寄らない限り、この状況は起こらない。「多襄丸の白状」と「巫女の口を借りたる死霊の物語」では、女が男(夫)の近くに寄る状況はない。
※ ※ ※
以上の御託により、男を殺したのは妻である真砂。しかし、最後に忍び寄る影が女(真砂)であったり、櫛の落ちている正確な位置がどこなのかによって、この論証は破綻する。また、殺す理由については、「清水寺に来れる女の懺悔」で語られることが真実ではないだろう。理由についてはまだ藪の中。

シャイアン族のインディアンとしてワンシーンのみ。やたらペラペラと情報をしゃべってしまうインディアン。
学校で友人の会話に溶け込むには、流行りのTVドラマや音楽のこととか、車の免許を取ることとか、どこそこのお店が安くて旨いだとか、誰それがつき合っていて別れたとか、そういった話題に波長を合わさなければやって行けないし、会社に行くようになればなるで、上司の馬鹿げた思いつきに愛想笑いとともに相槌を打ったり、したり顔のお得意さんには平身低頭接して話しを合わせたり、俗物の博覧会のごときまったく意味のないパーティにも出席しなけりゃならない。テレビのニュースを見れば、曽我さん一家の機内食は洋風料理と和風料理のお寿司から選べます、なんてことを面白いと思わなきゃならないし、スーパーマーケットに行けば、ポイントカードをお持ちですか? と必ず言われて、持ってません、と明瞭的確に答えなければならないし、電話を取ればマンション販売らしく、奥様はいらっしゃいますか? と言われ、いません! と答えると、旦那様ですか? って言われて、違います! って答えなければならない。
「馬鹿ほど人間関係が得意なのよ」って『ゴーストワールド』のソーラ・バーチ演じるイーニドが言う。馬鹿という表現が適切かどうかわからないけど、社会の中の“一般的”と言われる部分に何の疑いも抱かずに組みしなければ、その社会の中で人間関係を幅広く築き上げることが出来ないのは確かだ。しかし、そんな社会の中の大多数になりたくないからこそ反発してしまうのがこの映画のイーニドなわけで、“醜男”スティーブ・ブシェーミ演じるシーモアのことを「イケてる」なんて言うのは、みんながみんなイケメンやスタイルの良い美女に靡くのに対して、本当は自分の思いに反しているにもかかわらず、ただ単純に反対方向を指差しているにすぎない。そして、人と違う方向ばっかり指差して、そっちの方角ばっかり進んで行けば、いずれ人里離れた暗闇に迷い込んでしまう。
数少ない同胞だったスカーレット・ヨハンソン演じるレベッカが就職し、何の変哲もないアパートに引っ越してしまい、もてあそんだシーモアが薬漬けとなって精神に破綻を来してしまったその時に、イーニドは完全に社会から孤立する。頼れるのは、来る予定のないバスを延々と待ち続ける老人ノーマンだけだ。そんなノーマンにも、来るはずのないバスが来てしまう。もうイーニドもバスに乗らなければならない。安住の地の無いことがわかっているのに。
最近、人と会ってグダグダ会話が弾むと、行きつく先は必ずプロ野球の話しになる。そして、昔はよかった、てなことになってしまう。
個人的な、昔はよかった、な話し。
・後楽園で、阪急ブレーブスの山田久志のピッチングを見たときの、その驚き。
・ロッテの仁科が、9回2アウトまでのノーヒットノーランを2度もやっていて、その両方をラジオで一生懸命聞いていたこと。2度目の時は、雑音だらけのラジオ大阪・バッファローズナイター。
・神宮で、ヤクルトのレオンのホームランが、外野席にいる自分の方に飛んできたこと。その時、球のまあるいカタチが、どんどんふくれあがって大きくなって行くのを目の当たりにしたこと。
・1983年の日本シリーズ第6戦。9回裏、3-2で負けていた西武の鈴木葉留彦が代打でヒットを打ったこと。
・村田兆治が復活したこと。
どうして最近は試合を見て鳥肌が立つことがなくなったんだろう?
【木村カエラ】
TVK(テレビ神奈川)の朝の顏にして、「SEVENTEEN」の専属モデル。そんな彼女がメジャーデビュー。一青窈に次ぐコロムビアの星となるか?
【スシロ・バンバン・ユドヨノ】
インドネシアの大統領候補。名前がクラッシャー・バンバン・ビガロみたいだ。バンバンしか、かぶってないけど。
●ポルトガル0-1ギリシャ○
→というわけで、ギリシャが優勝しました。これはフロックでもなんでもなくて、一番強いチームが優勝したんです。いつも同じチームが優勝しているワールドカップより、波に乗ったチームが確実に優勝するヨーロッパ選手権のほうが断然面白いっす。
今日は文京区教育センターで「電子ブロック」をいじくる。すごく懐かしいんだけど、今の子どもたちの目にはどう映るんだろう? ラジオが聞けるくらいじゃ驚かないんだろうなあ、きょうび。でも、こちとら、あまりに懐かしくて学研の復刻版が欲しくなってしまったんだけど、そのホームページの値段を見てみたら案外高い! そこまで出して買う気にならないけど、う〜んやっぱり欲しいような。一緒に載っているメカモも気になるし。
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○ギリシャ1-0チェコ●
→なんと、予想通りギリシャが決勝まで進んでしまった。賭けとけば良かった。今日のように動き回れればポルトガルにも勝てる。
○ポルトガル2-1オランダ●
→あ〜あアドフォガート。哀愁の4-3-3。
今日は文京区教育センターで「電子ブロック」をいじくる。すごく懐かしいんだけど、今の子どもたちの目にはどう映るんだろう? ラジオが聞けるくらいじゃ驚かないんだろうなあ、きょうび。でも、こちとら、あまりに懐かしくて