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 2004年10月15日
 車いす
Posted by ag at 11:10/ カテゴリー: SOCIETY

panthera.jpg昨日は、ちょっとした関係から、有明の東京ビッグサイトで行われている国際福祉機器展H.C.R.2004に行ってみた。そこで生まれてはじめて車いすに乗ってみた。乗ったのは、スウェーデンはパンテーラ社の競技用車いすで、よくパラリンピックなどで見かけるような、車輪が斜めに付いている車いす。この車輪が斜めに付いている訳は、この方が小回りが利くからなんだそうだ。ただ、段差があるようなところを走るのは適さないらしい。

車いすを動かすには、いったいどのくらいの力が必要なのか想像したことがなかった。何となく、長時間動かすとヘトヘトになっちゃうんじゃないかとおぼろげに想像していた。ところがまったく想像と違っていた。軽い! 軽い! ドンドン前に進める。それに競技用なので、簡単にクルクル回転する。行きたいところに、スクッと移動できる。ビックリ。

パラリンピックの選手を扱ったテレビなどのドキュメンタリー番組を見ると、下肢障碍の人の場合、何年か前は普通に会社勤めをしている人が多かったりする。突然、交通事故などに遭ってしまって、車いすの生活を余儀なくされる場合が多い。おそらく、普通の生活を営んでいた頃には、車いすのことなどまったく関心がなかったのかもしれない。自分もまったくそうだ。車いすにお世話になるなんてまったく想像もしていない。でも、自転車で移動する機会が多い自分にとっては、そういう機会が訪れる確率が少しは高いのかも。今から関心を持ってみても損はないなあ、きっと。

会場を見回っていると、ふと、先日亡くなったクリストファー・リーヴのことを思い出した。彼にとって、いつのまにかに忘れ去られる存在の俳優が良かったのか、脊髄を損傷してからの活動を評価される俳優が良かったのか。人生なんて、どんなところに転がるかまったく想像だにできない。

・パンテーラのファンのページ
・asahi.comの国際福祉機器展の記事

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