
■母・肝っ玉とその子供たち
■作:ベルトルト・ブレヒト、翻訳:谷川道子
■演出:栗山民也
■キャスト:大竹しのぶ、山崎一、福井貴一、秋山菜津子、中村美貴
■新国立劇場
なぜか、ゲネプロへ行くことに。それも一番前の席。大竹しのぶが、もうすぐそこで、手が届くような場所で唄うシーンはドギマギしたが、昔、つみきみほの芝居を目の前で見たときほどはドキドキしなかった。
この“肝っ玉”って役は、おそらく昔のことならば、杉村春子や山田五十鈴あたりのふてぶてしさのある女優がぴったりなんだと思う。大竹しのぶだと、ちょっと神経質な感じで、ひとりで戦争を生き抜いて行く剛胆さが見えてこない。だから、息子や娘を亡くす時の、気の強さと弱さのコントラストがいまひとつ。
でも、芝居はいいなあ。ローレン・バコールやキャサリン・ヘップバーン、スーザン・ストラスバーグの舞台を見られる時代に生きたかった。
山梨よりP社時代の知り合いが上京したので、東中野の韓国料理屋「ソナム」へ。そこでカムジャタンという鍋物を食べる。ブタの背骨を食べるのが大変だけど、最後の雑炊というか何というか、最後は焦がして石焼きビビンバのようになるご飯が旨かった。やっぱり辛いのを食べると、毛細血管どころか神経の隅々までもがシャッキリする感じ。 |
今まで使ってきたPowerBookG4(667DVI)は、キーが1個取れてるし、塗装はハゲハゲ、CD-ROM&DVDディスクは読めない、という状態でボロボロ。なんとかしなければならないと思いつつ、MacがPowerPCからIntelへ移行する時期なんで、そこまで待つことも考えたんだけど、やっぱりもう限界。第1世代を即買うこともないので、惜しむ意味もこめて最後のPowerBookG4を購入。
びっくりしたのは、2つのPowerBookをFirewireケーブルで繋げることによって、いろんな設定ファイル、メールやWebブラウザのブックマーク、そして今まで使ってきたアプリケーションなどを一気に転送してくれること。これはすっごく便利。Windowsもこれくらいの機能を設けてくれないと。特にWindowsはコンピュータの初心者が多いんだから。がんばれマイクロソフト。みんなコンピュータをいじるのに苦労してんだから。
そういや、表参道の紀伊国屋跡地にXbox 360のショールームが出来てた。いったい紀伊国屋はどうなったんだ? 改築するんじゃなっかたの?
■イン・ハー・シューズ
■カーティス・ハンソン
■キャメロン・ディアス、トニー・コレット、シャーリー・マクレーン
■2005/アメリカ
■ユナイテッド・シネマとしまえん
やっぱりトニー・コレットが素晴らしい。『めぐりあう時間たち』でも、出番は少なかったけど画面をさらっていたし。キャメロン・ディアスも良かったが、トニー・コレットに完全に食われていた。あと、シャーリー・マクレーンがジーン・ラミーをやるところでにやり。
ついに現実味を帯びてきた。発売されたら、なんとかして手に入れてやる。あのeMate300と並べて、悦に入りたいから。
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■脇役本 ふるほんに読むバイプレーヤーたち
■濱田研吾
■右文書院
■書肆アクセス
私家版で出ていた濱田さんの本のメジャー版。若干、俳優が入れ替わっている。が、やっぱり八世市川團蔵。この項だけ、俳優自身が書いた本ではなくて、戸板康二の『団蔵入水』が取り上げられている。古本屋で買って読もうと思っているけど、まだ見つけられない。銀座の奥村書店に行けばあるんだろうなあ。最近、銀座になんて行かないから覗く機会がない。ネットでなら簡単に手にはいるが、『脇役本』からの流れなら古本屋で見つけたい本。
■ハリウッドの黄金時代
■川本三郎
■サントリー博物館文庫、サントリー
■かんたんむ
出て来るのは、アラン・ラッド、エヴァ・ガードナー、エリッヒ・フォン・シュトロハイム、ベティ・デイヴィス、ラナ・ターナー、メイ・ウエスト、ケーリー・グラント、グロリア・スワンソン、リタ・ヘイワース、ゲーリー・クーパー。やっぱり一番強烈なのはラナ・ターナー。ドラッグ・ストアでスカウトされ、ルイス・B・メイヤーに子どもを堕ろせと言われ、娘にその当時付き合っていた男を刺し殺される。グレタ・ガルボとはまた違うハリウッドの一つの神話。古き良き時代。
■24 Twenty Four シーズン3 Vol.5
■ブラッド・ターナー
■キーファー・サザーランド、エリシャ・カスバート
■ビデオレンタル
ついに、ニーナとシェリーが登場。こういうアクションものを観ていていつも思うのは、主人公に対して拳銃が突きつけられて「お前を殺す!」と言われた場合、99%くらいの確率で必ずといっていいほど執行猶予が与えられてしまうのがありきたりなんで読めてしまうということ。主人公が殺されちゃったらストーリーが成り立たなくなっちゃうから、それはそれでしょうがないんだけど、その時に殺されてしまったほうがインパクトがあっていいのに。殺された場合でも良くある方法は、双子の片割れが登場したりするやつ。それもありきたりでやめて欲しいけど。ドラマのストーリー展開は、ギリシャ神話の時代からすべてのパターンが実証済み? 残りはハードディスクで。
■24 Twenty Four シーズン3 Vol.4
■イアン・トイントン
■キーファー・サザーランド、エリシャ・カスバート
■ビデオレンタル
やっと面白くなってきた。ジャック・バウアーがラモン・サラザールを刑務所から脱走させた理由がわかるんだけど、トニー・アルメイダが死んじゃってたらどうなってたんだろう。24のストーリー構成は、剣の刃の上を危なっかしく進んでいくのがウリで、立ち止まって辻褄をじっくり考えちゃ行けない。だからこのVol.4くらい、ストーリーをスピードアップしてくれないと。
■白いカラス
■ロバート・ベントン
■アンソニー・ホプキンス、ニコール・キッドマン、ゲイリー・シニーズ、エド・ハリス
■2003/アメリカ
■DVDレンタル
てっきり人種差別が中心の、コテコテの社会派映画だと思ったら、ちょっと趣が違う。人種差別がベースにはなっているけど、それが大きな顔して前面に出て来ない。だから人種差別を仄めかすような邦題『白いカラス』は的外れ。原題の“The Human Stain”が示しているように、心に傷を持った人間たち、アンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマンとゲイリー・シニーズとエド・ハリスが、その傷を舐め合うように接近しながらも、ピンと張り詰めたままで相手を理解しようとしない。少なくとも『クレイマー、クレイマー』『プレイス・イン・ザ・ハート』『ノーバディーズ・フール』は、相手を理解しようとする時代の映画だった。911よりも、クリントンとモニカ・ルインスキーが時代のターニング・ポイントだったんじゃないかと、この映画を観て思う。
■24 Twenty Four シーズン3 Vol.3
■ジョン・カサール
■キーファー・サザーランド、エリシャ・カスバート
■ビデオレンタル
ジャック・バウアーがラモン・サラザールを刑務所から脱走させるところが唐突なんで、その部分でサスペンスを盛り上げてもいまいち乗りきれない。ロシアン・ルーレットもねえ、どうしても『ディア・ハンター』のクリストファー・ウォーケンを思い出しちゃう。もうちょっとバイオテクノロジーあたりでなんかやってくんないかな。
■24 Twenty Four シーズン3 Vol.2
■イアン・トイントン
■キーファー・サザーランド、エリシャ・カスバート
■DVDレンタル
こういうシリーズものは、視聴者を飽きさせないために、なにか目新しいことを打ち出していかなければならないとこが苦しいところ。まだ、ここまでは、その新しいことは何も出て来ていない。細菌テロだと、目に見えない攻撃になるんで、いったいどんな風に視覚化させるんだか。
山梨よりP社時代の知り合いが上京したので、東中野の韓国料理屋「
昨日は、斎藤晴彦(歌)&高橋悠治(ピアノ)の『
ついに現実味を帯びてきた。発売されたら、なんとかして手に入れてやる。あの