
2005年11月27日
母・肝っ玉とその子供たち
Posted by ag at 23:59/ カテゴリー: PLAY
■母・肝っ玉とその子供たち
■作:ベルトルト・ブレヒト、翻訳:谷川道子
■演出:栗山民也
■キャスト:大竹しのぶ、山崎一、福井貴一、秋山菜津子、中村美貴
■新国立劇場
なぜか、ゲネプロへ行くことに。それも一番前の席。大竹しのぶが、もうすぐそこで、手が届くような場所で唄うシーンはドギマギしたが、昔、つみきみほの芝居を目の前で見たときほどはドキドキしなかった。
この“肝っ玉”って役は、おそらく昔のことならば、杉村春子や山田五十鈴あたりのふてぶてしさのある女優がぴったりなんだと思う。大竹しのぶだと、ちょっと神経質な感じで、ひとりで戦争を生き抜いて行く剛胆さが見えてこない。だから、息子や娘を亡くす時の、気の強さと弱さのコントラストがいまひとつ。
でも、芝居はいいなあ。ローレン・バコールやキャサリン・ヘップバーン、スーザン・ストラスバーグの舞台を見られる時代に生きたかった。