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 2006年03月30日
 私は電車の乗り方がわからない
Posted by ag at 11:51/ カテゴリー: TOWN

日々、自転車で移動しているので、JRや地下鉄関係の新しいムーブメントにまったく自分が追いついていないことが昨日わかった。

はじまりは火曜日。もちろん自転車で、表参道方面の会社に仕事で出かけていたのだが、夜、突然の大雨で、しぶしぶ自転車を置いて地下鉄で家に帰ることとなる。

水曜日。また表参道方面の会社に出かけるので、最寄りの営団赤塚駅から地下鉄有楽町線に乗る。永田町で半蔵門線に乗り換えるには、一番後ろの車両に乗るのがベストだ。iPodから流れるエラ・フィッツジェラルドを聞きながら、もうすでにラッシュ時を過ぎた9時すぎに電車に乗り込む。

そうか、9時をすぎるとそんなに電車は混まないんだな、と思いながら、電車のなかで堂々と化粧をしている30歳近い、ちょっと派手な、おそらくアパレル系に勤めているんじゃないかと思われるOLを見ながら、たまに電車に乗ったときに見る化粧する女性の大胆さに敬服しつつ、曲がテンポの好いスウィング・アウト・シスターに変わったこともあって、イヤな電車通勤であったとしても、ゆるやかな心地良さで無事に小竹向原駅を迎えることができたことに至福を感じていたりしていた。

その時! 乗り込んでくる乗客を見ながら、ある異様さに気づいた。

乗り込んでくる客が女性ばかりだ!

いやいや、乗り込んでくる客ばかりじゃない! 乗っている客もぜ〜〜んぶ女性ばかりだ!

空いている理由は女性専用車両だったからだ!
化粧が大胆なのもその所為だったからなのか?

まあ、よくもぬけぬけとそんな車両にいられたもんだ。化粧する女性をじっと凝視してしまったりして。なんと、営団赤塚、平和台、氷川台、小竹向原と4駅も、まったく気づかずに女性専用車両にポツンと乗っていた。

気がついたら最後。ドッと汗が噴きだしてきた。気づかない、ということはなんて幸福なことなんだろう! でも、簡単に車両を移動できるほどガラガラに空いているわけでもない。移動するには、そんな女性の方たちを掻き分けて行かなければならない。よし、次の駅で一度車両を降りて乗り移ろう、と思ったけど、千川なんて駅はそんなに人が降りる駅じゃない。そんな駅で降りて隣の車両に移ったら、なんだかあたふたしているところを丸出しにしていいるみたいで恥ずかしい。千川の次の要町もそうだ。

ということで、池袋で、何ごとも無かったことを装いつつ、人混みに紛れて、隣の隣ぐらいの車両に乗り換えた。なんと小竹向原から池袋までが長かったことだろう!

女性専用車両があるということを知識としては知っていたけど、そんなものが出来てから、その時間帯の電車に乗り合わせたのははじめてだった。痴漢対策だか何だか知らないけど、やっぱり異常だよ。車両を別にするくらいなら、駅も別にすりゃあいい。車道も歩道もだ!

自分の電車に対する知識が、八重山商工を応援しに来た八重山の人たちのそれと、なんら違いがないことがはっきりとした昨日、今日でした。

 2006年03月27日
 ヒストリー・オブ・バイオレンス
Posted by ag at 00:41/ カテゴリー: MOVIE_Database

ヒストリー・オブ・バイオレンスヒストリー・オブ・バイオレンス
■デイヴィッド・クローネンバーグ
■ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート、アシュトン・ホームズ、ハイディ・ヘイズ
■2005/アメリカ・カナダ
■ユナイテッド・シネマとしまえん

クローネンバーグの映画は、得体の知れない不気味な“何か”が無意識下に潜んでいて、それが顔を出しそうでなかなか顔を出さない、その微妙なもどかしさで観るものを最後までひっぱって行ってくれるので、いつも飽きずに見てしまう。それはデヴィッド・リンチにもあてはまるんだけど、そんなところが面白いと思えるヤツは、少なくとも『ナルニア国物語』や『県庁の星』を見に行くヤツらとはまったく違う客層。今時には珍しく男比率が高かった、映画館の中。

 2006年03月26日
 失踪日記
Posted by ag at 09:26/ カテゴリー: BOOK_Database

shissonikki.jpg■失踪日記
■吾妻ひでお
■イースト・プレス
■もらったほん

吾妻ひでおと言えば「ふたりと5人」を覚えてる。いまから考えれば萌え系元祖のような漫画で、イヤイヤながらやったとしても時代を先取っていたんじゃないかと思う。でも、漫画家は大変だ。やくみつるが、漫画家の年齢は実年齢に1.5倍しなければならない、というようなことをタモリ倶楽部で言っていたけど、おそらくそのとおりなんでしょう。こんなタッチで描かれちゃ、失踪したくなっちゃうけど。

 2006年03月26日
 ヒトラー〜最期の12日間〜
Posted by ag at 02:26/ カテゴリー: MOVIE_Database

ヒトラー〜最期の12日間〜■ヒトラー〜最期の12日間〜
■オリヴァー・ヒルシュビーゲル
■ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ウルリッヒ・マテス、コリンナ・ハルフォーフ、
■2004/ドイツ・イタリア・オーストリア
■DVDレンタル

ヒトラーにも興味があるが、それをささえたゲッペルスにもすごく興味がある。この映画ではそのゲッペルスをウルリッヒ・マテスが演じている。でも、ヒトラーのお飾りとして添えられているだけで、どんな人間であるかは掘り下げられてはいない。そこが残念だったけど、映画は1945年のベルリンにタイムトリップできて面白かった。

映画の最後に、ヒトラーの秘書だったトラウドゥル・ユンゲへのインタビューがあって、そこでヒトラーを全否定させることによって、ドイツ人がドイツ人俳優を使ってヒトラーの映画を作ったことへの言い訳をしている。この部分はいらなかったような気が。ヒトラーは怪物でも異常者でもなくて、我々となんにも変わらない人間だったことを認識しないと、今後またナチスのようなものが台頭する一因となってしまうんじゃないかと思う。

 2006年03月23日
 古本道場
Posted by ag at 13:11/ カテゴリー: BOOK_Database

古本道場■古本道場
■角田光代・岡崎武志
■ポプラ社
■古書ほうろう

昨年の一箱古本市の打ち上げイベントで買った本。もちろん新刊本として。やっと読む。昔ながらの古本屋はいいよね。情報過多のこの世の中で、その情報が無理矢理に飛び込んで来るのではなくて、そこにたくさんの情報があるのに、それは古い情報かもしれないけど、静かに鎮座ましましているだけ。新刊書店みたいに浮ついていない。情報の量で言えばネット空間と似かよってはいるけど、新刊書店とも似かよってはいるけれども、そこはまったくの別空間。この本を買った古書ほうろうもそんな空間。

 2006年03月22日
 クラッシュ
Posted by ag at 00:31/ カテゴリー: MOVIE_Database

クラッシュクラッシュ
■ポール・ハギス
■サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン、サンディ・ニュートン、ジェニファー・エスポジト
■2004/アメリカ
■ワーナー・マイカル・シネマズ板橋

ペルシャ人とアラブ人の違いって何だろう? プエルトリコ人とメキシコ人は? 中国人と韓国人も。苛立ちをぶつける先は、きっとそんなちょっとした差異。穏やかな心持ちでいられるのならば、そんな差異も消し飛んでしまうのに。という映画だった。スーパーのレジで、前のおばさんがなかなかお金を払わなくても、なんで今から財布を捜すんだよ! 店員がレジを打っている間にあんた何をやっていたんだよ! なんて苛つかないように努力しなければ。日々そう努力しているつもりだけど、やっぱりみんなマット・ディロンとそう変わらない。

 2006年03月21日
 WBC決勝
Posted by ag at 20:40/ カテゴリー: SPORTS

とにかく自分は、緊張しい、だ。子供の頃なんか、テレビドラマで主人公が追いつめられたりすると、そのあまりの緊張に耐えきれずにテレビのスイッチを消してしまったもんだ。この歳になってさすがにドラマでそんなことはなくなったが、でもスポーツは別。とくに日本代表。サッカーのワールドカップで、日本が初めて出場したフランス大会など、ほとんどの試合、正視することがなかった。だから、日本がクロアチア、アルゼンチン、ジャマイカとどんな試合をしたかまったく覚えていません。

そして、今日。

一番の緊張のピークは、俊介のリリーフとして藤田が出たところ。だいたい自分が見ていると必ず藤田は打たれる。ここは打たれるかもしれない。いや絶対に打たれる、と、いつものマイナス思考で心臓をバクバクさせながら見ていたら案の定打たれた。もう、崩れ落ちて立ち上がれない。ジャンプの原田の「ふなき〜ぃ〜」のように、ヘロヘロになって「おおつか〜ぁ〜」と言っていた。

最後はその大塚が締めくくってくれたが、こっちはヘトヘトでクタクタ。すぐさまベットに倒れ込んで、いつのまにか寝てしまって起きたらこの時間。あ〜あ、とにかく選手は偉いよ。

 2006年03月19日
 羊たちの沈黙
Posted by ag at 19:06/ カテゴリー: DVD_Database

羊たちの沈黙羊たちの沈黙
■ジョナサン・デミ
■ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコット・グレン、テッド・レヴィン、アンソニー・ヒールド
■1991/アメリカ
■ビックカメラ池袋本店

これもポイントがあったので購入。「羊たちの沈黙」の映画化ではじめてトマス・ハリスを知ったのだけれども、やっぱり「レッド・ドラゴン」が一番で、この映画の原作である「羊たちの沈黙」はその「レッド・ドラゴン」があったからこその勢いにすぎなかった気がする。だから「ハンニバル」ではますます失速して読んでいて辛かった。映画化作品はどれもこれもそれなりに面白い。でもやっぱりジョナサン・デミのこれかな。クラリスもジョディ・フォスターがぴったりな気がする。

 2006年03月17日
 我が家の楽園
Posted by ag at 17:36/ カテゴリー: DVD_Database

我が家の楽園我が家の楽園
■フランク・キャプラ
■ジェームズ・スチュワート、エドワード・アーノルド、ジーン・アーサー、ライオネル・バリモア、アン・ミラー
■1938/アメリカ
■ビックカメラ池袋本店

ポイントがあったので購入。フランク・キャプラの残りのDVD、『陽気な踊り子』と『失はれた地平線』はブックオフあたりで安く探せればいいんだけど。ビデオで発売されていた『プラチナ・ブロンド』や『風雲のチャイナ』あたりは、あの安くて怪しい500円DVDで出てくれればいいなあ。あと、『フランク・キャプラ 第2次世界大戦 戦争の序曲』なんてのもあるが、これはもう発売されることはないかも。

 2006年03月14日
 チャーリーとチョコレート工場
Posted by ag at 10:16/ カテゴリー: DVD_Database

チャーリーとチョコレート工場チャーリーとチョコレート工場
■ティム・バートン
■ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、ヘレナ・ボナム=カーター、デヴィッド・ケリー、ディープ・ロイ、クリストファー・リー
■2005/アメリカ
■ビックカメラ新宿西口店

ポイントがあったので購入。そして、引っ越してから設置をしていなかった5.1chサラウンドのスピーカーを配置して観る。やっぱり、音響を整えて観ると、映画の面白さが1.5倍アップするような気がする。つまんない映画でも、音響が設計されていれば、それなりに楽しめちゃうだろうなあ。となると、オンキョーのTHXのアンプが欲しくなっちゃう。

 2006年03月11日
 三年身籠る
Posted by ag at 02:22/ カテゴリー: MOVIE_Database

三年身籠る三年身籠る
■唯野未歩子
■中島知子、西島秀俊、木内みどり、奥田恵梨華、塩見三省、丹阿弥谷津子
■2005/ゼアリズエンタープライズ
■新宿武蔵野館

いつのころからか、おそらく森田芳光の『家族ゲーム』あたりから、オフビートな日本映画が数多く作られるようになってしまった。シーンとシーンのつなぎ、カットとカット、そしてそこでの登場人物同士の会話。その間に流れるリズムを微妙に外した、そしてそこに面白味を見出すような日本映画が数多く登場してきた。しかし、その手法の映画って、しっかりとリズムを計算してスムーズにストーリーを語ろうとする映画よりも、どうも安直に作っている感じがしてならない。もちろん、森田芳光や山下敦弘の映画のようにそれがピッタリはまっている場合もあるけど、なんとなくその手法に安易に逃げてしまっている映画が数多い。この『三年身籠る』もその手の映画。オフビートな部分に笑えるところもあったけど、全体を見たらやっぱりダメだ。こういう手合いの映画なら、ちょっと失敗した部分も多いけど三谷幸喜の『The 有頂天ホテル』のほうが数段素晴らしい。

 2006年03月10日
 Origami V.S. Video iPod
Posted by ag at 10:39/ カテゴリー: AV&COMPUTER

VideoiPod.jpg最近やたらと“Origami”のNewsがネットをかけめぐっている。どうやらそれは、Appleが“Video iPod”を出しそうなんで、それに対するMicroSoftの対抗策らしい。でもやっぱり、この写真が本物なら“Video iPod”のほう断然がかっこいい。こんなん出たら、即、買っちゃうかも。

http://japanese.engadget.com/2006/03/06/video-ipod-4inch/
http://japanese.engadget.com/2006/03/06/video-ipod/
http://guides.macrumors.com/Gallery_of_Video_iPod_Mockups

 2006年03月04日
 僕のニューヨークライフ
Posted by ag at 23:15/ カテゴリー: MOVIE_Database

僕のニューヨークライフ僕のニューヨークライフ
■ウディ・アレン
■ジェイソン・ビッグス、クリスティーナ・リッチ、ウディ・アレン、ダニー・デヴィート、ストッカード・チャニング
■2003/アメリカ
■恵比寿ガーデン・シネマ

黒澤明が、『影武者』の時だったか『乱』の時だったか、もう娯楽時代劇は撮らないんですか? という記者の問いかけに、この歳で『用心棒』のようなものを撮ることはできない、って答えていたのを何かで読んだ記憶がある。老熟した黒澤の『用心棒』も見たかった気もするけど、歳を取るとともに尾鰭がそぎ落とされて行き着くところは枯山水、というのもわからないでもない。つまんなくなっちゃったけど。

それに対して、このウディ・アレン。なんにも変わらないのが凄い。変わらないどころか、『アニー・ホール』や『マンハッタン』のころよりもどんどん丸くなってる。このペースで、タイトルバックもそっくりで、ビリー・ホリデイなんかを流す感じで、ずっとこのままなら、毎年劇場へ足を運ぶんじゃないかと思う。

ag-n
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