ag can wait
« 2006年06月 | メイン | 2006年08月 »
 2006年07月26日
 スーパーマン リターンズ
Posted by ag at 10:16/ カテゴリー: MOVIE_Database

スーパーマン リターンズスーパーマン リターンズ
■ブライアン・シンガー
■ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワース、ケビン・スペイシー、エヴァ・マリー・セイント、ジェームズ・マースデン
■2006/アメリカ
■よみうりホール

試写会。
延々とスーパーマンの活躍を見せられるだけでは、途中から飽きる。VFXが進化しているのを良いことに、これ見よがしにそれを見せられるのも飽きる。スーパーマンって、冴えない新聞記者に身をやつしている姿(メガネひとつでだけど、あのメガネには人を惑わす絶大なパワーがあるに違いない)から、スーパーマンに切り替わって絶大なパワーを見せるコントラストが気持ちいいのに、この映画はあまりにもスーパーマンだけの疲れる映画。

 2006年07月24日
 ダ・ヴィンチ・コード 下
Posted by ag at 22:45/ カテゴリー: BOOK_Database

ダ・ヴィンチ・コード 下■ダ・ヴィンチ・コード 下
■ダン・ブラウン
■越前敏弥訳
■角川文庫、角川書店
■リブロ東池袋店

よく、小説とその映画化作品を比べて、小説の方が面白い、なんてことを言ってしまうけど、その2つの表現形態を考えれば、そして読者または観客にエモーションを与える形式が違うことを考えれば、この2つを比べることなんてまったくバカげている。とは思うんだけど、小説の延長線上にその映画化作品があることは確かなので、どうしても比べてしまうのはしょうがないこと。となると、よっぽどのことがないかぎり、長編小説の場合は100%と言ってもいいくらいに、小説の方に軍配があがってしまうのもしょうがないこと。何度も言うようだけど、このような長編小説を脚本化するなら、その中のある特定のプロットだけを取り出して、それを中心に映画を再構成しないと、とてもじゃないけど映画にはならない。だから、ヒッチコックのいうように、映画化をするのなら短編小説以外にはありえない。

と、下巻を読みながら、ロン・ハワードの映画がまったくもってそれをなぞっているだけなので驚愕した次第。

 2006年07月19日
 早稲田古本屋日録
Posted by ag at 14:53/ カテゴリー: BOOK_Database

早稲田古本屋日録■早稲田古本屋日録
■向井透史
■右文書院
■往来堂書店

セドローくんこと向井さんの本。
他人の職業は楽しそうだし、ストレスも無さそうだし、人間関係もスムーズそうだし、と、どうしてもそう見えてしまうんだけど、決してそんなことがあろうはずもないことは重々承知している。でもやっぱり、古本屋というのは、数ある職業のなかでも、俗世から隔絶された感じが抜群なので、どうしても憧れを持って見てしまう。もちろん、俗世を知らなければ売れる本を仕入れることがままならぬ事はわかっているんだけど、それでも、あの古本屋の空間には、現代にはびこるスピード、グローバリゼーション、拝金主義などとはまったく無縁な不思議なパラレルワールドが広がっているのは確かだし、そこにポツンと、平凡な俗世の時間から解放されて、ちょっと本を読みさしながら店番をしていることができるなんてどんなにステキだろう! と、この本を読んで思ってしまいました。

 2006年07月13日
 プルートで朝食を
Posted by ag at 23:51/ カテゴリー: MOVIE_Database

プルートで朝食をプルートで朝食を
■ニール・ジョーダン
■キリアン・マーフィー、リーアム・ニーソン、スティーヴン・レイ、ルーズ・ネッガ、ブライアン・フェリー、ギャヴィン・フライデー
■2005/アイルランド・イギリス
■シネスイッチ銀座

久しぶりのニール・ジョーダンの映画。『マイケル・コリンズ』以来。『ことの終わり』の時に一度食指が動いたんだけど、結局見ずじまい。その結果、もうニール・ジョーダンを追いかけないかと思いきや、知人がメールでこの映画が良かったと言っていたので見てみる。

見始めて、あれ? これはもしかしてスティーブン・フリアーズ? と思われるほどのポップな出足。“シュガー・ベイビー・ラブ”等の70年代UK音楽も心地良く、とてもニール・ジョーダンとは思えない軽いテンポ。ちょっと前の彼なら、こんな女装趣味というものを描いたのなら、おそらく『モナリザ』のようなダークな映画になったのかもしれないのに、見ない間に何の変化があったのか、重くなりがちな“自分探しの旅”な映画に軽さを持ち込んできた。

特に、どんな深刻な場面に遭遇しても、まるでこの世に生まれ落ちたこと自体が間違えであったことを素直に認めてしまって、自分がこの世にいないかのごとく、それがもたらすであろう深刻な結果に頓着しないキリアン・マーフィーのキャラクターが素晴らしい。その軽さがあるために、相変わらずの深刻なアイルランドの歴史も、すべてが軽く受け流されているのは、いままでのニール・ジョーダンには無い切り口。

確かに、ニール・ジョーダンの最高傑作かも。

 2006年07月12日
 ステイ
Posted by ag at 21:53/ カテゴリー: MOVIE_Database

ステイステイ
■マーク・フォスター
■ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング、ボブ・ホスキンス
■2005/アメリカ
■恵比寿ガーデンシネマ

この手の映画は、前もって何の予備知識も持ち合わせていなければ、どうしてもストーリーを追ってしまう。ところが途中で、そんなストーリーを追う映画ではないことにハタと気づいたときに、はたして頭がその手の映画にうまく順応できるかどうかで、その後、最後まで映画を面白く見ることができるかどうかが決まってしまう。で、この映画は? う〜ん、今から振り返ればいろいろと凝っていることがわかるんだけど、見ている時点で面白かったかどうか。自動車事故の映像は斬新だったけど。

 2006年07月11日
 貸本マンガ RETURNS
Posted by ag at 22:55/ カテゴリー: BOOK_Database

貸本マンガ RETURNS■貸本マンガ RETURNS
■貸本マンガ史研究会編
■ポプラ社
■三宅秀典さんから

ものごころついた頃にはもう「少年マガジン」を読んでいたので、貸本マンガ、というものをまったく知らなかった。そういえば、水木しげるのことが語られる時に、貸本マンガ、というものがちょこちょこ出てきたような気もするんだけど、それがどんなものなのかを理解せずに聞き流していたような気がする。それで、三宅秀典さんの話を聞いたり、この本を読んだりして、貸本マンガ、というシステムがやっとわかってきた。ただ、自分としては、どうしてもコレクションに走る傾向があるので、貸本マンガで満足できる人たちって? とは思っていたんだけど、なるほど、高度成長期以前の時代というものを理解せずには貸本マンガを理解することはとうてい無理だった。プラス、現在のこのマンガ文化に貸本マンガが与えた影響は量りしれないこともわかってきた。ただ、この本を読んでいて、もうちょっと具体的なこと、例えば貸本マンガを実際にやっていた人の話なども聞けたら良かったのに、とちょっぴり思ったのでした。

 2006年07月10日
 2006ワールドカップ・ドイツ大会 25日目
Posted by ag at 16:10/ カテゴリー: SPORTS

●イタリア1(5PK3)1フランス
チームとしてはイタリアが上なので、てっきりイタリアの楽勝な試合かと思いきや、後半から延長戦にかけては実質フランスがペースを掴んでいて、イタリアのシュートを見ることはほとんどなかった。かといって、フランスの攻撃がすばらしいかと言えばそうでもなく、なんだかPK戦に向けて両者の談合で時間が過ぎていく感じ、と思ったら、ジダンの頭突き。以下、その時の映像。要登録。

http://dogatch.jp/unit/worldcup/match64/index.html?id=pc-wc_2006_game64_clip12

マテラッツィが何かジダンに対して言っているのは確か。何を言ったんだろう。頭突きでお返ししたくなるような罵声っていったい何? マテラッツィはどんな酷い言葉を発したんだろう? なんだかそれが気になって、もう試合どころじゃなかった。こんな衝撃を見せられたら、イタリアが勝とうがフランスが勝とうが、PK戦なんてすっかり興ざめ。あ〜あ、変な決勝戦だった。なんだか台なし。

 2006年07月09日
 2006ワールドカップ・ドイツ大会 24日目
Posted by ag at 19:44/ カテゴリー: SPORTS

●ドイツ3-1ポルトガル
3位というステイタスがどれほどのものかわからないけど、開催国として3位を勝ち取れたのは良かった、良かった。開催国として少なくとも3位を勝ち取ろうというモチベーションのあるドイツに対して、ポルトガルには入れ込むものが何も無いから、結局は負けちゃうのが当たり前。いままで、あんなにギラギラしていたポルトガルがおとなしかったからねえ。あのオランダ戦の時のようなギラギラ感と、このドイツ戦のようなクールさをうまくミックスできればポルトガルも優勝できるのに。

 2006年07月06日
 2006ワールドカップ・ドイツ大会 23日目
Posted by ag at 17:08/ カテゴリー: SPORTS

●ポルトガル0-1フランス
イタリアとポルトガルの違いはなんだろう? どっちも情熱的だし、抜け目ないし、ずる賢いし、わざと倒れるし。でも、イタリアのほうが若干生真面目さが加わっているような気が。いくぶんシステマティックさがある。ポルトガルやスペインが優勝できないのは、それが無いからなのかなあ。ドイツを混ぜてあげないと。その点、アルゼンチンやブラジルなんてドイツが混じっている場合がある。エインセなんて名前からしてドイツだと思ったら父親がドイツ系だった。ドゥンガもドイツ系だし。ということで、ポルトガルに優勝させてあげたかったけど無理でした。

 2006年07月05日
 2006ワールドカップ・ドイツ大会 22日目
Posted by ag at 21:31/ カテゴリー: SPORTS

●ドイツ0-2イタリア
スタイルがあるのがいいなあ。ボランチのピルロを起点とするスタイル。アルゼンチンもリケルメを起点とするスタイルがあった。崩れても型に嵌めてからスタートする美しさ。やっぱりリッピはすげえや。
※そうだ、中田のペルージャでのデビュー試合のビデオをDVDに焼き直そう。イタリアの決勝進出とリンクする中田の引退。

 2006年07月03日
 ダ・ヴィンチ・コード
Posted by ag at 11:43/ カテゴリー: MOVIE_Database

thedavincicode.jpgダ・ヴィンチ・コード
■ロン・ハワード
■トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、アルフレッド・モリーナ、ジャン・レノ、ポール・ベタニー
■2006/アメリカ
■ワーナー・マイカル・シネマズ板橋6

長編小説を映画化する場合、たとえ2時間半の枠を取ったとしてもダイジェストにならざるを得ない。とすると、そのダイジェストの摘み方が大きな問題となってくる。小説にある要素をすべて掻い摘んでダイジェスト化するのが、長編小説の映画化の正しい方法ではないのに、この『ダ・ヴィンチ・コード』はそれを一生懸命やってしまっている。だから、シーンとシーンとの橋渡しがまったく出来ていなくて、すべてがブツ切りの大相撲ダイジェストのような映像になってしまっている。

やっぱりこの映画のポイントはそのタイトルの通り、ダ・ヴィンチとコード、なのだから、そこに重きを置かなくてどうするんだろう? ソフィーの過去やアリンガローサやチューリッヒ保管銀行の部分をバッサリそぎ落としてでも、もうちょっと暗号解読の部分にワクワク、ゾクゾクさせられるような映像が欲しかった。

 2006年07月02日
 2006ワールドカップ・ドイツ大会 21日目
Posted by ag at 19:25/ カテゴリー: SPORTS

●イングランド0(1PK3)0ポルトガル
イングランドとポルトガルを比べると控えの層に差があった。とくにFW。ウォルコットなんて試合に出さないのなら何で連れてきたんだろう。そんなんならダレン・ベントを連れてきたほうが良かったのに。でも、ベントやデフォーを入れたとしても、やっぱりイングランドのFWは薄い。クリスチアーノ・ロナウドのようなFWが欲しいなあ。この試合の中でルーニーと言い合いをしていたけれど、マンチェスターに戻ってからふたりは大丈夫?

●ブラジル0-1フランス
ほらね、やっぱりブラジルはダメだった。満身創痍、じゃなくて、慢心創痍。点なんていつでも取れるんだ、という雰囲気がありあり。いくら自分たちのテクニックが優れていても、必死な奴らには敵わないという教訓の試合。

 2006年07月01日
 ダ・ヴィンチ・コード 中
Posted by ag at 22:18/ カテゴリー: BOOK_Database

ダ・ヴィンチ・コード 中■ダ・ヴィンチ・コード 中
■ダン・ブラウン
■越前敏弥訳
■角川文庫、角川書店
■リブロ光が丘店

映画を見ずに「中」まで読み進めてしまった。さて、ここで映画でも見るか。こんな映画の見方ははじめてだけど。この中の要素のどこが摘まれているのかを確認する映画の見方になりそうだけど。もし原作を読まずに映画を見たら、絶対に退屈する映画だろうから、こういう映画の見方の方が楽しめるかも。

 2006年07月01日
 2006ワールドカップ・ドイツ大会 20日目
Posted by ag at 21:23/ カテゴリー: SPORTS

●ドイツ1(4PK2)1アルゼンチン
今大会のベストチームはアルゼンチンだった。それは間違いない。カウンター攻撃なんてものには目もくれず、リケルメを起点に繋いでいくサッカー、何枚もディフェンスがいる中央を切り裂いていく繋ぐサッカーには、かえって新しいサッカーを見たような気がした。でも、結果とはこんなもの。できたら、クルスじゃなくてメッシの投入が欲しかったけど。悲しいかな、延長、PKと、アルゼンチンが勝つ雰囲気はまったくなくなってしまっていた。この試合が、実質的な決勝戦だったのかも。

●イタリア3-0ウクライナ
ウクライナにも惜しいシュートが何本もあった。その内の1本でも決まっていたら、と思わないでもないけれど、ベスト8にまで進出してくるくらいのレベルになると、惜しいシュート、なんてものはあり得なかった。シュートとは得点を決めるシュートのみ。元イタリア代表のペッソットが、例のユーベ疑惑で自殺未遂を起こしたんじゃないかと大騒ぎの中でも、イタリアのサッカーは堅かった。リッピという監督はやはりすげえな。

ag-n
青空文庫
青空ニュース
カテゴリー
月別アーカイブ