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 2006年08月27日
 黒澤明 VS. ハリウッド
Posted by ag at 22:29/ カテゴリー: BOOK_Database

黒澤明 VS. ハリウッド■黒澤明 VS. ハリウッド
■田草川弘
■文藝春秋
■三省堂神田本店

黒澤明が如何にして「トラ・トラ・トラ!」の企画に参加し、そしてまた如何にして監督を降板したか。それが当時の20世紀フォックスの資料によって忠実に再現された本。章立てが巧く、まるでサスペンスを読んでいるように、ドキドキ、ハラハラ。それに、黒澤明のことや、ダリル・ザナック、20世紀フォックス側のプロデューサーだったエルモ・ウィリアムズのことを、丁寧に、細心の注意を払って人物像を掘り下げていることにも好感を持てた。ただその分、当時黒澤プロに所属していた青柳哲郎がちょっぴり悪役に。これをきっかけに仲違いした菊島隆三と共に、やはり彼らの証言も聞きたかったような気が……。それを補足するように、文藝春秋のサイトに田草川弘と野上照代の対談があって、その中に青柳哲郎のことが若干話題に出てくる。彼も、ただ単に、攻めを一身に集めるべく人柱となった役割を演じていただけのような。

この対談の中にも出て来る、黒澤明が「トラ・トラ・トラ!」の製作発表時に語った言葉が、本当に、彼の未来を予言していたようで空恐ろしい。そして、この「トラ・トラ・トラ!」監督降板の顛末を書いた「黒澤明 VS. ハリウッド」のことも端的に現している。

この作品は勝利の記録でもなければ、敗北の記録でもない。一口で言えば、日米両国の誤解の記録であり、優秀な能力とエネルギーの浪費の記録です。
 2006年08月22日
 アーセナル、マンチェスターU、チェルシー
Posted by ag at 09:44/ カテゴリー: SPORTS

ついにスカパー110に入ってプレミアリーグ見放題。

●アーセナル1-1アストン・ヴィラ
アーセナルが念願の新スタジアムを建設。で、そのネーミング・ライツを取ったエミレーツって何だろうと思ったら、アラブ首長国連邦の航空会社だって。でた! オイルマネー! つまりガソリンが値上がりしたぶんのお金がエミレーツ・スタジアムの建設資金となっているのだ。
そんな新スタジアムでのお披露目試合は結局1-1の引き分け。ロシツキーもまだ出場せず。ヴィラの監督もマーティン・オニールになったんだけど、いかんせんコマ不足。でも、クリーブランド・ブラウンズのオーナー、ランディ・ラーナーがヴィラを買収だって! これで少しはクラブが潤うんだろうか? クリーブランド・ブラウンズもそんなに強くねえからな。名門アストン・ヴィラの復活はいつになるのやら。

●マンチェスター・ユナイテッド5-1フルアム
ルーニーとクリスチアーノ・ロナウドが禍根を残すと思いきや、絶妙のコンビ。ルーニーに笑顔は似合わねえなあ。切れたら怖いぜお兄さん、じゃなきゃつまんない。

●チェルシー3-0マンチェスター・シティ
むかし、「やっぱりチェルシーはチェルシー!」なんて書いちゃったけど、ラニエリよりもモウリーニョのほうが才があったんだなあ。それに、アブラモヴィッチの無尽蔵の資金。今年も、シェフチェンコにバラックだぜ。もうそれだけで、ブルースなんかふっとんじゃったよ。

 2006年08月21日
 ゲド戦記
Posted by ag at 00:39/ カテゴリー: MOVIE_Database

ゲド戦記ゲド戦記
■宮崎吾朗
■(声)岡田准一、手嶌葵、菅原文太、田中裕子、風吹ジュン、香川照之
■2006/二馬力・GNDDDT
■日劇PLEX

アレンとハイタカがテナーの家に身を寄せるまでは、話しの展開がテンポ良く、思ったよりも心地良く見ることができたんだけど、それ以降のクライマックスまでがやっぱり辛い。第1回監督作品から、そんなとこまで巧く作れるわけがないから、まあ、そこは良しとしても、なんでまた親父の「コナン=ラナ」亜流話しを継承しなければならないんだろう? 息子は息子としての独自性を出さなければ、ただの傀儡じゃない? それに「ゲド戦記」って、こんな「コナン=ラナ」亜流話しなんだろうか? やはりここは原作を読まねば。

 2006年08月20日
 赤い靴
Posted by ag at 13:32/ カテゴリー: DVD_Database

赤い靴■赤い靴
■マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー
■モイラ・シアラー、アントン・ウォルブルック、マリウス・ゴーリング、ロバート・ヘルプマン、アルバート・バッサーマン、リュドミナ・チェリナ
■1948/イギリス
■青山学院大学生協

500円のDVDをまた買う。大学の生協で、学生証を見せずとも1割引きしてくれた。だから450円。
マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーというと、藤子不二雄を思い出す。「たかが映画じゃないか」の中で和田誠がマイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーのことについて、片っぽはメルヘン好きで片っぽはミステリアスで猟奇的なことが好き、と分析していたけど、藤子不二雄もそんなコンビだったんだろうと思う。「笑ゥせぇるすまん」が藤子不二雄Aの作品だとすると、Aが怪奇趣味的な部分の担当。
コンビでなにかをつくるとすると、そんなパターンの組み合わせだと面白い作品ができるんだろうか?

 2006年08月18日
 ローズ・イン・タイドランド
Posted by ag at 21:04/ カテゴリー: MOVIE_Database

ローズ・イン・タイドランドローズ・イン・タイドランド
■テリー・ギリアム
■ジョデル・フェルランド、ジェフ・ブリッジス、ジェニファー・ティリー、ジャネット・マクティア、ブレンダン・フレッチャー
■2005/イギリス・カナダ
■新宿武蔵野館

こんなテリー・ギリアムが爆走した映画に、どういうわけか老夫婦が迷い込んでいた。案の定、始まって30分くらいであたふたと途中退場。かわいそうに! 彼らは何を血迷ってこの映画を見ようと思ったのだろう? とにかくテリー・ギリアムがやりたい放題。それが面白いかというと、全然面白くない。すごく退屈な映画。でも、テリー・ギリアムの映画。

 2006年08月11日
 山珍居 西新宿五丁目
Posted by ag at 23:25/ カテゴリー: うまいとこ

Voyagerな人びとと西新宿五丁目の台湾料理屋『山珍居』へ。どれもこれも、あっさりとした味付けの、なんだかわけのわからない野菜料理でうまかった。草花ってのは、なんでも喰えるのかもしれない。特にここに紹介されている「地参」という名の根菜素揚げがパリパリとしてうまかった。それに、百合の根だか芽だかとニラだか生姜だかとの炒め物がうまかった。どうも薬膳らしい。これからは薬膳だ。

 2006年08月05日
 舞台恐怖症
Posted by ag at 21:59/ カテゴリー: DVD_Database

舞台恐怖症■舞台恐怖症
■アルフレッド・ヒッチコック
■マレーネ・ディートリッヒ、ジェーン・ワイマン、マイケル・ワイルディング、リチャード・トッド、アラステア・シム
■1950/イギリス
■BOOK OFF池袋要町店

250円だったので、買う。
ヒチッコク自身もトリフォーも言っているけど、完全な失敗作。ディートリッヒとジェーン・ワイマンとの確執もあったようだし。
ジェーン・ワイマンというと、同じ1950年の『ガラスの動物園』のローラ役が印象的だけど、しかし、おそらく、一般的には次のセリフの中でのジェーン・ワイマンが一番有名。

「レーガンが大統領だって? じゃあジェリー・ルイスが副大統領か? ジャック・ベニーが補佐官でジェーン・ワイマンが大統領夫人か?」

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の中の、ロナルド・レーガンが大統領ということを聞いたクリストファー・ロイドのセリフ。ちなみにロナルド・レーガン(当時はリーガンと表記していた)とジェーン・ワイマンは、1940年から48年まで結婚していた。

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