
2007年02月21日
リトル・ミス・サンシャイン
Posted by ag at 16:29/ カテゴリー: MOVIE_Database
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
出演:グレッグ・キニア、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、アラン・アーキン、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン
原題:Little Miss Sunshine
制作:アメリカ/2006
URL:http://movies.foxjapan.com/lms/
場所:シネクイント
いまの世の中、経済価値としての勝ち組ばっかりがもてはやされ、そこに到達することこそが総ての人間の最終目標であるがごときのように論じられてるんだけど、え〜? そんなことを自分の中心に据えていると色々なことが見えなくなってるんじゃない? ということを、ただのアンチテーゼとして高らかに謳いあげる映画。と思って見ていたから、最後の美少女コンテストで、あれだけ周りの人間の優秀さを見せつけるのは、もしかすると、オリーヴが他を圧倒するダンスをして、負け犬が勝ち組を打ち負かしてしまう、そんなありきたりな結末なんじゃないかと思って見てしまっていた。ところが、この映画はそんな単純なものではなく、もっとひねった映画だった。お高くとまって着飾ったミスコンが今の世の中とすると、それをぶちこわす下品な踊りだって所詮そんなもん。人間なんて、どっちを向いていようが五十歩百歩。という映画だった。
先日、『暗くなるまで待って』を久しぶりに見ていて、おお、そうだった、アラン・アーキンだ、と思って見ていて、今回またアラン・アーキンが出て来て、おお、アラン・アーキン! と周りの迷惑にならないように小さく叫んでしまった。アラン・アーキンといえばもう一つ、『あきれたあきれた大作戦』のジグザク走りがいつまでも脳裏の片隅に焼きついている。