
2007年05月20日
オール・ザ・キングスメン
Posted by ag at 22:07/ カテゴリー: DVD_Database
監督:ロバートロッセン
出演:ブロデリック・クロフォード、ジョーン・ドルー、ジョン・アイアランド、ジョン・デレク、マーセデス・マッケンブリッジ、シェパード・ストラドウィック、ラルフ・ダンケ、アン・セイモア、キャサリン・ウォーレン、レイモンド・グリーンリーフ
原題:ALL THE KING'S MEN
制作:アメリカ/1949
販売元:KEEP
購入場所:ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba
500円のDVDをまた買ってしまう。古い映画なんで、まあ、画質はこんなもんなんでしょう。もうちょっとコントラストがはっきりしてると嬉しいんだけど、そんなことを500円に期待するのは無理。
スティーヴン・ゼイリアン版に比べて、純粋な田舎者が厚顔な権力者へと変貌していく過程が順序だって描き込まれている。それに比べて、新聞記者のジャック・バードン(ジョン・アイアランド)と判事(レイモンド・グリーンリーフ)、そしてジャック・バードンと判事の娘(だったか姪だったか?)との関係にあまり重きを置いていない。スティーヴン・ゼイリアン版ではジャック・バードン(ジュード・ロウ)と判事(アンソニー・ホプキンス)が親子であったことを匂わせて終わっていたんだけど、ロバート・ロッセン版ではそんなこと、微塵も出て来ない。
いまの時代、1949年の頃と比べると政治家の変貌を描くだけでは物足りない時代となってしまったので、メインとなるストーリーを補強する意味で判事関係の話しを膨らませたのかもしれない。でも、それがかえって映画全体をぼやけさせてしまったし、どちらかというとこのロバートロッセン版のほうがストレートで力強く、だからこそラストが生きてくる。