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 2007年12月26日
 Line on the Earth ライン・オン・ジ・アース
Posted by ag at 12:44/ カテゴリー: BOOK_Database

Line on the Earth ライン・オン・ジ・アース著者:小野博
出版社:エディマン
購入場所:青山ブックセンター本店

青空文庫の本、及び、図書館に寄贈した「青空文庫全」のDTP&装丁を担当してくれたのが「エディマン」の原島康晴さんでした。その原島さんの「エディマン」は、そんな外部のDTP作業をやりつつも、かたわら出版も行っている会社で、いや本当はメインが出版で、でも出版を行うにはお金が必要なんで、その資金作りのためにDTP請負もやっているじゃないかとおもわれる会社なんです。

今までに「シンコペーション ラティーノ/カリビアンの文化実践」という本を出版していて、主にラテンアメリカ系のものの出版を目指しているらしいんだけど、なかなか2作目の本が出版されず、次回の出版が待望久しかったのです。

そしたらここにきて、業績好調の煽りを受けてか、「ラテンアメリカ主義のレトリック」と「Line on the Earth ライン・オン・ジ・アース」を立て続けに出版。「ラテンアメリカ主義のレトリック」のほうは内容的にだいぶラテンアメリカ文学に突っ込んだもので手を出しにくかったんだけど、「Line on the Earth ライン・オン・ジ・アース」のほうは写真エッセイなのでちょっと購入してみました。

読んでみたら、面白い。というか、うらやましい。この小野博さんのように、グルジアやアゼルバイジャン、コソボ、リベリアに旅したい! という願望がまっさきにたってしまって、軽い嫉妬を覚えて居ても立ってもいられなくなってしまう。いいなあ、世界のすべてを旅したいなあ。飛行機に乗れないんだけど。

ただ、東京の部分の記述に違和感を覚えてしまう。東京のところだけ、わざと、無理矢理に、突き放しているように感じられてしまったから。自分の生まれた国を記述する視点は、ふらりと訪れた国を記述する視点とはまったく違うからしょうがないんだろうけど。

ag-n
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