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 2008年02月08日
 「鹿男あをによし」のジェリコの壁
Posted by ag at 23:27/ カテゴリー: TV

フジのドラマ「鹿男あをによし」の中で、はからずも綾瀬はるかと同じ部屋に泊まることになってしまった玉木宏は、部屋の中の仕切りとしてシーツを吊すことになる。げっ、こんなところにジェリコの壁! フランク・キャプラの1934年の映画『或る夜の出来事』に出てくる有名なシーンが、いまもって模倣されるとは!

或る夜の出来事

原作を読んでいないので、はたしてこれが万城目学の創作によるものなのか、脚本家の相沢友子の創作によるものなのかはわからないけれど、キャプラを引用してくれるのは嬉しいので、ちょっと小説を読んでみようとおもう。

ところが、ネットを徘徊していたら、夏目漱石「三四郎」の引用という意見もあった。なるほどねえ。「三四郎」が発表されたのが1909年だから、キャプラより古い。そうか、キャプラは漱石を読んでいたのか! な、わけがないから、さらに元ネタがあるんだろうか? まあ、誰もが思いつくシチュエーションなんだろうなあ。

ドラマのほうは、何がなんだか訳がわからないところが面白いんだけど、そんな部分はまったく受け入れられず、視聴率は下がりっぱなし。

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