
2008年02月14日
図南の翼 十二国記
Posted by ag at 19:22/ カテゴリー: BOOK_Database
著者:小野不由美
出版社:講談社文庫、講談社
購入場所:BOOK OFF 原宿店
どうやら小野不由美はオタクの指標であって、それを面白く感じるということは、やぱっぱりそっち系に属しているということなるらしいんだけど、そっち系でなくとも十二国記は充分に面白いとおもうんだけど、どうなんだろう。
今回の「図南の翼」は少女が主人公なんで、ますますそっち系っぽくて、珠晶の気の強い性格のところなんかはエヴァのアスカにも通じるから、珠晶のセリフ「——だったら、あたしが生まれたときに、どうして来ないの、大馬鹿者っ!」は、アスカの「アンタ、馬鹿ぁ!」に聞こえてしまうのは確かなんだよなあ。
それに今回は騎獣や妖魔、人妖も重要な役割を担うので、ちょっとロールプレイングゲーム系でもあって、ますますそっち系。ちなみに「すう(※「馬+芻」)虞」や「駮」や「朱厭」がどんな騎獣、妖魔なのかは山海経で確認できる。
珠晶と頑丘の関係が「ゲド戦記II こわれた腕環」のアルハとゲドにもおもえることから、さらにジブリ系へと発展させてしまうと、なるほど、自分が何にくすぐられるのか理解できるような、できないような。