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 2008年05月28日
 あたまの底のさびしい歌
Posted by ag at 15:57/ カテゴリー: BOOK_Database

あたまの底のさびしい歌著者:宮沢賢治
画:川原真由美
出版社:港の人
発売:新宿書房
購入場所:ジュンク堂新宿店

いっしょに青空文庫にかかわっている8-makiさんの青空文庫関係推薦図書を青空ニュースではじめました。

その中の一つがこれ。

宮沢賢治の11篇の手紙を編んだものなんだけれども、手紙というよりはまるで詩集のよう。
すべてが返信なんだけど、返信というよりは、ただ、ただ、感情の発露の手紙。

だから、通して読んで意味を理解するというよりも、綴られた感情の断片をすくいとって、そこから何を感じ取るか、、、でした。

われわれは楽しく正しく進もうではありませんか。
上のそらでなしに、 しっかり落ちついて、 一時の感激や興奮を避け、 楽しめるものは楽しみ、 苦しまなければならないものは苦しんで、 生きて行きましょう。
 2008年05月24日
 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
Posted by ag at 09:15/ カテゴリー: MOVIE_Database

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX監督:神山健治
声:田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、山口太郎、小野塚貴志
制作:攻殻機動隊製作委員会/2002
URL:http://www.kokaku-s.com/
場所:人から借りたDVD BOX

レンタルで借りて見ようと思っていたんだけど、シリーズものをちまちま借りてみるのがおっくうで、なかなか重い腰をあげずにいた神山健治の攻殻S.A.C。その高価なDVD-BOXを持っている人がいらっしゃいましたので、ありがたく借覧に供させていただきました。

いやいや、期待に違わずに素晴らしい作品。

押井守が作り上げた『攻殻機動隊』の世界をそのまま継承し、それをさらにふくらませた神山健治はすごい。

それに、押井守の映画もそうだったけど、サイバーパンクをベースとして、生身の人間が持つゴーストから生ずるとおもわれるセンチメンタリズムをまぶしたそれぞれのストーリーは、まさに自分の好みでクラクラするほど。不正を糾す正義、生きることへの執着、過去への郷愁。どれをとっても甘ったるいものばかりだけど、やっぱり映画は、こういうのでなくっちゃ。

とくに、タチコマにゴーストが芽生えて、そのゴーストから発生する究極の感傷主義である自己犠牲を行うシーンなどは、ちょっとやり過ぎで、めまいを起こしそうになるほど。

これはDVD BOXを買わねばならなんだけど、高いんだ、すごく。おいそれとは買えないので、計画的購入をしなければ。

 2008年05月22日
 雨のモスクワ、ジョン・テリーの涙
Posted by ag at 06:58/ カテゴリー: SPORTS

John Terry

チャンピオンズリーグの決勝、しかもPK戦の5人目でキーパーに対峙できる人間は、もうそれだけで、OK、だとおもう。
ジョン・テリーは素晴らしかった。
おそらく、この決勝でいつまでも記憶に残るのはジョン・テリーだろうとおもう。
イングランド代表のキャプテンにふさわしいのはジョン・テリーだ。

 2008年05月21日
 パラノイド・パーク
Posted by ag at 23:20/ カテゴリー: MOVIE_Database

パラノイド・パーク監督:ガス・ヴァン・サント
出演:ゲイブ・ネヴァンス、テイラー・モンセン、ジェイク・ミラー、ローレン・マッキニー、スコット・グリーン、ダン・リウ
原題:Paranoid Park
制作:アメリカ・フランス/2007
URL:http://paranoidpark.jp/index.html
場所:シネセゾン渋谷

ガス・ヴァン・サントは、一時期、ハリウッドの商業映画へとなびいてしまったけど、『エレファント』あたりからなのか、ふたたびインディペンデントな映画作りに回帰して、自分のやりたい実験的な映像作りをさらに増して執着しはじめた。

今回も、ドラマの主題からするとあまりにもクールな絵づくりを意識的に行っていて、特にスケートボードが滑走するシーンなどはPVのようにカッコいい。それに、一つのシーンを、被写体のクローズアップ、スローで捉え直すところなどは、ストーリーを語る上での効果を狙っているとは思えないクールな映像。

音楽も、ニーノ・ロータからラップまでと、さまざま。そのすべてが、それぞれのシーンにマッチしているとはとてもおもえない。意識的にミスマッチさせてその効果を楽しんでいる。

こんなガス・ヴァン・サントの独りよがりな映画を楽しめるかどうかは、もう、ガス・ヴァン・サントの感覚と同調できるかどうかだけで、はたして誰もが面白いと思える映画かどうか。自分としては、なぜかガス・ヴァン・サントと同調できるので、それなりに面白かったけど。

 2008年05月20日
 悪人
Posted by ag at 18:40/ カテゴリー: BOOK_Database

悪人著者:吉田修一
出版社:朝日新聞社
購入場所:BOOK OFF 練馬区役所前店

小説を読んで、その作品を面白いとおもう感覚はどこからくるんだろう?

映画の場合は、これまでに大変な本数を観ているので、これだけ経験を積んでくれば、どんなものが自分の好みに合う作品なのかが、いい加減、わかってきている。それを説明することもできる。

でも小説は、まだまだ経験が少なすぎる。どんな部分が自分の好みなのかがさっぱりわからない。
だいたい美文なんてよく言われるが、それを読んでも何が美文なのかがさっぱりわからない。
筆力、なんて言葉もよく使われるが、それがいったい何を意味しているのかもさっぱりわからない。

人から、この作品は面白よ、と紹介される。
それで読んでみる。
角田光代は面白かったが、恩田陸はそうでもなかった。
小野不由美は面白かったが、上橋菜穂子はそうでもなかった。
宮部みゆきもいくつか読んでみたが、めちゃくちゃ面白いとは思えない。
でも、京極夏彦はびっくりするほど面白い。

この差がいまのところまだよくわかっていない。

吉田修一も、はっきりいって面白くはなかった。
いい作品だとはおもうけど、面白くはなかった。
どこが自分に合わなかったんだろう?
それをまだ説明することができない。

 2008年05月19日
 立川へ
Posted by ag at 10:57/ カテゴリー: TOWN

昨日は仕事の打ち合わせで立川へ。自転車往復58km。

立川

立川

立川

立川はおもったよりも大きくて、ちょっとした地方都市。おそらく大宮よりも大きい。
それで、ぐるっと歩いた感じ、なぜか車いすの人を多くみかけた。
たしか立川は、福祉関係のことが充実していると聞いたような気がする。
他の地方自治体も、そういうの、もっと特色を打ち出していけばいいのに。
道路、道路って、自転車道路を作ってくれよ。

 2008年05月16日
 鉄コン筋クリートのシロのTシャツ
Posted by ag at 14:43/ カテゴリー: GOODS

自転車に乗るのにTシャツが必要なんで、原宿のユニクロで「鉄コン筋クリート」のシロのTシャツを買いました。

UT

UT

それから、パソコンを使ってプリントアウトして、アイロンで貼付けるTシャツも作らないと。
いまのところ、ハワード・ホークスのデザインが決定。
その他、昔の日本映画の脇役のTシャツも制作予定。
山茶花究とか三島雅夫とか浪花千栄子とか。
浪花千栄子のは「あんたのやおまへんで」の台詞入り。
やりすぎると、また破綻するなあ。
Tシャツのデザインはほどほどに。

 2008年05月14日
 ハンティング・パーティ
Posted by ag at 23:39/ カテゴリー: MOVIE_Database

ハンティング・パーティ監督:リチャード・シェパード
出演:リチャード・ギア、テレンス・ハワード、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・クルーガー、リュボミール・ケレケス、クリスティナ・クレペラ、ジェームズ・ブローリン、ディラン・ベイカー
原題:The Hunting Party
制作:アメリカ・クロアチア・ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/2007
URL:http://www.huntingparty.jp/index.html
場所:新宿武蔵野館

おもったより、話しの運びの下手な映画だった。

もっとコミカルな部分とペーソスな部分とサスペンスな部分を調和させて、それぞれが歯車となってうまくストーリーを転がしてくれないと、見ていて、ガックン、ガックン、つんのめってばかり。

じめじめとしたトンネルのバスの中で、ダイアン・クルーガーと遭う場面なんて、なんだったんだろう? まるで『大統領の陰謀』のディープ・スロートと遭うようなサスペンス場面を作っておいて、それがストーリーと噛んでない。

リチャード・ギアとムスリムの女性との関係を詳らかにする部分も、もうちょっと前フリがあっても良かったのに。

でも、そんな映画でも、サラエボなどでロケをしている部分を見るだけでも、まあ、良かった。クレジットを見ると、クロアチアでのロケのほうが多そうだったけど。

 2008年05月13日
 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
Posted by ag at 23:08/ カテゴリー: MOVIE_Database

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ダニエル・デイ=ルイス、ポール・ダノ、ケヴィン・J・オコナー、キアラン・ハインズ、ディロン・フリーシャー
原題:There Will Be Blood
制作:アメリカ/2007
URL:http://www.movies.co.jp/therewillbeblood/
場所:ワーナー・マイカル・シネマズ板橋

待ちわびていた寡作の監督の作品が映画館にかかる。おっ! やっと撮ったか! と勇んで映画を見に行く。それが期待に違わぬ作品で、待った甲斐があったと笑顔で映画館をあとにする。次回はまた5年後、10年後。

というサイクルが好きだったりする。

ポール・トーマス・アンダーソン(以下PTA)はそんな好きな寡作監督の一人。ほかにテレンス・マリックがいる。

今回の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は、題材としてはPTAぽくないんだけど、見てみたらしっかりとPTAの映画だった。こんな変てこな角度から人間を切り刻むのはまさしくPTAの映画。ホンモノとニセモノが混沌、雑然としていて、ホンモノが虚で、ニセモノが実だったりするおもしろさ。そんな世界構築がほんとうにうまい。

ところでジョニー・グリーンウッドって誰? と思ったら「レディオヘッド」のメンバーだった。音楽の目の付けどころもPTA。不快なサウンドトラックがこの映画にぴったり。

 2008年05月07日
 Appleのフォトブック
Posted by ag at 17:10/ カテゴリー: BOOK

最近、FUJIFILMがテレビコマーシャルで、堀北真希を使って、フォトブックを作りませんか? なんてことを言い出した。

やっと来たか、オンデマンド本の時代。

考えてみたら、パーソナルな本と言えば、まずはアルバムだよね。
アルバムにペタペタ、紙焼き写真を貼っていた時代から、デジカメ写真をレイアウトしてオンデマンド印刷へ。

ちょっと興味があって、そのフォトブックを作る事に。
その、FUJIFILMのフォトブックでも良かったんだけど、せっかくiPhotoで写真を管理しているので、Appleのフォトブックを使ってみました。

それで、値段。
ソフトカバーの横長パンフレットみたいな感じの本、20ページ、中サイズで1200円。
これなら手軽で、まあまあ、いいんじゃない。
しかし、送料900円。
えっ? 高っ!
どうやら、アメリカからやってくるらしい。
日本で印刷はできんのかね。
結局、送料込み、税込みで、2205円。

それでこれ。

フォトブック

表紙の紙の厚さがもうちょっとあれば良かったんだけど、1200円なら、まあまあかな。
上製本は3500円くらいするけど、それがどんな感じのものか比べてみたい気が。
リング綴じタイプもあるみたいだけど、やっぱり製本のほうが断然良いとおもう。

フォトブック

FUJIFILMのフォトブックはリング綴じだけのような感じ。値段もホームページを見ただけではさっぱりわからない。近くのコイデカメラがサービスをやっているみたいなので、今度、値段を調査してみよう。

FUJIFILMがAppleのフォトブックを代行してくれると一番いいんだけどなあ。
ネットでデータを送って、近くのコイデカメラでブツを受け取る、なんて、素晴らしいんだけどなあ。

 2008年05月06日
 岩槻へ
Posted by ag at 21:18/ カテゴリー: TOWN

ゴールデンウィークは実家のある岩槻へ。
正確に言うと、さいたま市岩槻区へ。
あの、由緒ある岩槻という名前が、さいたま市岩槻区に成り下がるとは、いまさらながらに、がっくし。
でも、聞くところによれば、合併しなければ、北海道の夕張市と同じ状態になっていたとか。

それなら、心をあらためて、さいたま市岩槻区観光を。

岩槻公園

通称“お林公園”と呼ばれる岩槻公園の八ッ橋。
よく見ると、ところどころのペンキがハゲてる。こんなところにも財政逼迫のしるしを見て取れる。

岩槻公園

そんな貧窮な岩槻なのに、岩槻公園内に人形会館みたいなものを作るとか。
こんな時代に、人形で人が呼べるのか?

岩槻城

どうせなら、岩槻城を再現するとか。
たいした城ではなかったけど、太田道灌築城の由緒ある城だからねえ。

東武野田線

子供の頃、よく渡っていた踏切から東武野田線を撮る。
東武野田線もボロボロな電車。
車体とかさあ、新しくしないのかねえ。

久伊豆神社

久伊豆神社!
なつかしい!
一説には1400年前に建てられたとか。
そりゃ、嘘だな。

NTT

そんな岩槻もマンション建築ラッシュ!
駅前のマンションができたと思ったら、NTTの鉄塔のところにもマンションを建築中。
その販売チラシには、岩槻駅改築決定! という宣伝文句が踊っている。
そうだよなあ、岩槻駅って、自分が子供のころと、な〜んも変わっていない。自動改札になった以外は、な〜んも変わっていない。
もうすでに、子供の頃に、西口(実際は北口)を作ります! という計画があったのに、それがまだ計画中のままだ。
ホームとホームを渡す跨線橋も、子供のころの橋のまま! もう、ボロボロ。
ほんとうに、改築してくれるのかなあ。半信半疑。

駅前にサティなんかを作ってしまったがために、貧乏街道まっしぐらの岩槻を、如何にしたら救えるんでしょう。
川越がメジャーになった現在、かえって、貧乏をメインに売り出す手もあるよね。

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