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 2008年09月23日
 20世紀少年 第1章
Posted by ag at 23:59/ カテゴリー: MOVIE_Database

20世紀少年 第1章監督:堤幸彦
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、宮迫博之、生瀬勝久、小日向文世、佐々木蔵之介、石橋蓮司、中村嘉葎雄、黒木瞳、ARATA、片瀬那奈、池脇千鶴、三浦敏和・鈴木崇大(タカアンドトシ)、中田敦彦・藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、藤井フミヤ、布川敏和、森山未來、光石研、佐野史郎、石井トミコ、竜雷太、吉行和子
制作:シネバザール、オフィスクレッシェンド/2008
URL:http://www.20thboys.com/index.html
場所:ワーナー・マイカル・シネマズ板橋

いつも言っているんだけど、なが〜い話しを映画にまとめるのは難しい。まったくの別物にするか、ストーリーを追っかけるだけのダイジェスト版にするしかないから。

それで、この『20世紀少年 第1章』の場合はどうかというと、自分のように原作をまったく読んでいないものが観ても、まあ、よくストーリーをまとめていて、最後まで飽きずに観ることができた。若干、“オッチョ”豊川悦司が登場するあたりから、ストーリー・テリングのスピードが上がって、やたらと忙しなくなるのが惜しいんだけど、そこを丹念に語っていたら、おそらく3時間以上の映画になってしまっていたんでしょう。

浦沢直樹って、このように、ストーリーの枝葉を広げて行くのはうまいんじゃないのかなあ? 読んでるものの興味をどんどん掻き立てて行く。でも、四方八方に伸びすぎた枝葉の刈り取り方って、めちゃくちゃ難しい。それを矛盾無く、1本の大きな幹に戻して、最後にオチを付けるのは至難の業だろうとおもう。この「20世紀少年」だって、どんな終わり方をするのかとても心配。 

と言ったって、もう原作は完結しているんで、どんなエンディングなのかは決まってるんだろうけど。「ともだち」は誰か? なんて、犯人当てのサスペンスに終始していたら、みんなが納得して、なおかつ、誰もが想像を絶するエンディングにするなんて、すでに散々やり尽くしている小説、演劇、映画、そしてこのコミックの世界じゃもうあり得ないだろうから、肩すかしを喰らってがっかりするんだろうなあ。

ag-n
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