
2008年11月12日
生物と無生物のあいだ
Posted by ag at 21:59/ カテゴリー: BOOK_Database
著者:福岡伸一
出版社:講談社現代新書、講談社
購入場所:三省堂書店神保町本店
最近、ヒトのES細胞から「大脳皮質」を作ることに理化学研究所発生・再生科学総合研究センターが成功したニュースが話題になった。iPS細胞の研究も進化しているし、ますます『ブレードランナー』のいうところのレプリカント誕生の時が近づいている。
とすると、『攻殻機動隊』のいうところのゴーストって、どの段階で発生するんだろう? おそらく脳細胞が成長する段階あたりで、神経細胞のネットワークが構築される過程で生まれるんだろうか?
じゃあ、現在のインターネットも成長している過程なんだから、どこかの段階でゴーストが発生してもおかしくないじゃないのかなあ。
いや、もう発生しているのか。
倖田來未が「羊水が腐る」発言でつるし上げを食ったりすることは、ネット総体の自我とまではいかないまでも、2ちゃんねるなどのひとつひとつの発言がまるでニューロンのように情報伝達機能として働いて、ちょっとした単細胞レベルのゴーストのようなものは発生させているのかもしれない。
なんて、くだらないことを、福岡伸一の書物に触発されて考えてみたり。
生命とは何か?
それはゴーストを発生させた自己複製システムである。