
2008年11月23日
ピアノの発表会
Posted by ag at 23:33/ カテゴリー: SOCIETY

四十の手習いということでピアノをはじめて、昨年は子供たちにまじってピアノの発表会に参加したんだけど、今年は参加せず。
でも、ちょっとだけスタインウェイを弾かせてもらいました。
そしたらメタメタ。
環境が変わるとまったくダメだ。
椅子の高さが変わるだけでダメだし、ペダルの位置が遠くてもダメだし、鍵盤の堅さが変わってもダメだ。
そういえば一昨年の発表会の時も、事前の練習ではメタメタだった。
本番の時は、少ない時間の練習とはいえ、その経験があったからまだマシだったけど。
もっともっと経験を積まないとスラスラ弾けることはないなあ。
まったく楽器と縁のなかった人間がピアノを習ってはじめて、四十の手習いがとても大事だということがよくわかってきた。
永く生きて来て歳を重ねると、いつしか人に対して教えを与えるだけ、命令するだけの人間になってしまう。
そんな行為が積み重なれば、何事に対しても頭ごなしになってしまう。
結果、頭は硬直し、柔軟性がなくなってしまう。
わからないことがあれば素直に師に教えを請い、それを素直に実行する純粋な心こそ、雑念に支配された脳を持つ大人にとってはとても大切なことのに。
今日の発表会で、他の子の、主に高校生の女の子のピアノを聴いていて、ミスタッチがあると、あっ! と小さく声をあげてしまう。
不思議なことに、そんな人の失敗を見るたびに、やっぱり自分はその緊張感の立場に立つべきだとおもいはじめてしまった。
あれほど緊張して、足がブルブル、指もブルブル、心臓バクバクだったくせに、やっぱりそういう試練がないと、進歩しないからなあ。