

イングランドのFAカップ3回戦をJsportsで観る。対戦カードは、ジリンガムV.S.アストン・ヴィラ。
ジリングガムは、ロンドンから南東に行ったところにあって、リーグ2(つまりイングランドの実質4部)に属しているチーム。
こんな4部のチームの試合を日本で観ることは、まず、ありえなくて、とても貴重な経験だった。
4部チームのプレイ・スタイルは、解説の永井洋一が言っていたように、ガッツン、ガッツン当たってくる昔ながらのイングランドのプレイスタイル。といっても、そんな昔ながらのイングランド・スタイルをリアルタイムで経験していたわけではないけど。
でも、ラグビーのルーツがイングランドのフットボールだという事実が、この昔ながらのイングランド・スタイルを見ればわかるような気がして、それがとても面白かった。
こういう昔ながらのイングランド・スタイルがプレミアのアストン・ヴィラに通用するはずも無く、とおもって観ていたら、そうでもなかった。どんなスポーツでもそうなんだろうけど、結局、試合を左右するのはモチベーションでした。アストン・ヴィラにはミスも多く、あきらかに「こんな4部のチームと試合なんかやってられっかよ」とおもっている雰囲気がありあり。
そんなんだから、先行したのにもかかわらず、同点ゴールを決められてしまう。
そのゴールが、これまた素晴らしかった。
決めたのはシメオン・ジャクソンというプレーヤーで、安定感で定評のあるアストン・ヴィラのキーパー、フリーデルもまったく動けず。
それに、このプレミアから得た貴重なる1得点の時のスタジアムの雰囲気がこれまた最高。
ほんと、我が町の我がチーム、だよなあ。
いつものことながら、こういったイングランドのフットボール文化に強い憧れを持ってしまう。
結局、最後はアストン・ヴィラにPKを与えてしまうんだけど、プレミアから得たこのジャクソンの得点は、たった1点とはいえ、ジリングガムというチームの歴史に一つの栄光をもたらしたことは間違いないとおもう。