

今回の旅行は、まるで“乗り鉄”になったかのように、いろんな乗り物を乗り継いだ。
その切符を記念にもらってきたので「トラベラーズノート」に貼ってみた。

こうして「トラベラーズノート」を眺めて、旅の一時の酔狂から我に返ってみると、乗り物代にすごい金を使ったもんだ。
特に、黒部ダム行には、すごい金がかかっている。
電鉄富山駅→立山駅(地鉄電車) 1170円
立山駅→美女平(立山ケーブルカー) 700円
美女平→室堂(高原バス) 1660円
室堂→大観峰(立山トンネルトロリーバス) 2100円
大観峰→黒部平(立山ロープウェイ) 1260円
黒部平→黒部湖(黒部ケーブルカー) 840円
黒部湖→黒部ダム(徒歩) 0円
黒部ダム→扇沢(関電トンネルトロリーバス) 1500円
扇沢→信濃大町駅(関電アメニックス・松本電鉄・川中島バス) 1330円
信濃大町駅→富山(JR) 3670円
全部で、14230円!
すごい!
特に立山トンネルトロリーバスは、たった10分で 2100円!
まあ、ディズニーランドのアトラクションに乗っているようなもんだ。
それで、もし扇沢から電鉄富山駅へ引き返していたとしたら、往復に15330円かかってしまう。
だから、信濃大町駅まで抜けて、南小谷、糸魚川経由で、ぐるっとJRを迂回して帰ってこようとしたんだけど、とにかく電車の本数が少ない。
午後1時に信濃大町駅へ着いて、午後3時7分まで電車がない。
ちょうどお昼なので、駅前の「豚のさんぽ」というラーメン屋に入って、そこのおにいさんに、どこか時間をつぶせるところはない? って聞いたら、この先に図書館があるという。
おお、それはちょうどいい、とおもってiPhoneを出し、さらにマップを出して、どこ? って聞いたら、向こうもiPhoneを出して来た。うわぁ、スゲエ。ポーケンみたいにiPhoneにデジタル名刺機能があったら、名刺交換していたのに。
しかし、その図書館って、あんがい遠かった。
なので、信濃大町駅に帰ってくるのが午後3時7分近くになってしまった。
これを逃すと、また数時間電車がない。
やべえ、、
でも、JRなんだから、Suicaで改札スイスイかとおもったら、Suicaは使えないんだって!
Suicaって、どこでも使えるもんではなかったんだ。
あたふたしながら、駅員の人に手伝ってもらいながら、富山まで切符を買って、4番線ホームに向かって階段を駆け上がる。
バタバタと階段を下りて、電車に飛び乗ろうとしたら、ドアが閉まっている。
はは〜ん、地方の電車は手でドアを開けるんだな。
よし! と手をかけて勢い良くドアをスライドさせる。
まったく、ビクともしない。
どんなに力をこめても開かない!
めちゃくちゃ焦って、片足かけてまで開けようとガチャガチャもがいているときに、ちょうどその電車から運転手の人が降りて来たので、これ、どうやって開けるんですか!! と聞いたら、次の電車はアレだよ、と、遠くを指さす。
ホームの、ず〜と、ず〜と、ず〜と、後ろの方に、ちょこんと2両の電車があった!
自分が開けようとしていたのは3番線ホームの電車だったのだ。
あまりの焦り様で、すぐ目に入った電車が次の電車だとおもってしまったのだ。
思いっきり走って、なんとかギリギリに電車に乗れた。
地方の駅で、昼日中、こんな終電のような乗り方をしていいるのは自分だけだった。
それしにても、いくら2両編成の電車とはいえ、ホームの中心に停車して欲しいよなあ。
なんで、あんな後ろのほうに停車するんだろう。
たぶん、それが地方の常識なんだろうなあ。
都会の常識に毒されてしまっている自分を発見しただけでも、面白い経験だった。