
2009年08月28日
山中俊治ディレクション「骨」展
Posted by ag at 23:36/ カテゴリー: EVENT
東京ミッドタウン・ガーデン内の21_21 DESIGN SIGHTで行われている山中俊治ディレクション「骨」展へ行って来ました。
山中俊治という人は、実を言うと良く知らなかったんだけど、日産のフェアレディZやSuicaの自動改札機をデザインした人でした。
むかし、デザイン評論家の柏木博さんと「忘れ去られたフィルム」というCD-ROMの仕事をした時から、工業デザイン(その時は昔のアメリカの工業デザイン)に興味が向いたんだけど、なかなか細かい情報を追いかけるまでには至ってないです。ところどころピックアップはするんだけど、連続して追いかけらないのが悲しい。
それで、その山中俊治がディレクションをした今回の 「骨」展。どちらかというと、山中俊治がセレクトした「骨」にまつわるアーティストのオブジェクトよりも、実際のハーマン・ミラーのアーロンチェアを分解して、そのパーツを並べた展開図とか、シマノの自転車のコンポーネント「デュラエース」の展示とか、携帯電話や腕時計の分解展示のほうがとても興味深かった。
とにかく、現代の複雑化した工業製品の分解には、なぜかしらそそられるものがある。だから、新しい製品が発売されるとすぐにバラしを行う奴がいるんだろうなあ。で、それは主に男性が行う行為なので、この展示も男だらけかとおもったら、そんなことはなかった。女性も多かった。女の人が嬉々として工業製品をバラしている光景をなかなか想像ができないけど、いまの時代、そういうことを行う女性も増えて来ているのかもしれない。それはそれでなかなか素晴らしいし、分解しているところに同席したいもんです。