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 2011年02月14日
 グリーン・ホーネット 2D字幕版
Posted by ag at 22:55/ カテゴリー: MOVIE_Database

グリーン・ホーネット監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ、トム・ウィルキンソン、デヴィッド・ハーバー、エドワード・ジェームズ・オルモス、ジェイミー・ハリス、チャド・コールマン、エドワード・ファーロング、アナリー・ティプトン、ジェームズ・フランコ
原題:The Green Hornet
制作:アメリカ/2011
URL:http://www.greenhornet.jp/
場所:新宿ミラノ3

ミシェル・ゴンドリーの映画はチャーリー・カウフマンと組んだ『エターナル・サンシャイン』がなかなか面白かった。それはチャーリー・カウフマンの脚本の魅力に負うところが大きかったのだろうけれど、共有されていた愛情が記憶を操作することによって失われて行ってしまう時の切なさはミシェル・ゴンドリーの演出によって巧くスクリーンに表現されていた。そこの部分がちょっとくどいような気もするけど、ミシェル・ゴンドリーは注目するに値する映画だった。

で、気に入った映画が1本でも出れば、その監督の次回作も追いかけたりするんだけど、なぜか『恋愛睡眠のすすめ』も『僕らのミライへ逆回転』も追いかけるのを忘れてしまっていた。そうしたら、いつしか『グリーン・ホーネット』と云うメジャーな映画を撮るというニュースが流れてきて、今年になってほとんどアメリカと同時に日本でも公開されることになった。まあ、そんな、ちょっとヘンテコなマイナー系の映画を撮っている監督が、突然メジャーなアクション映画を撮ることが間々あるわけだけれど、アン・リーの『ハルク』とか、どうしてそんな仕事を引き受けたんだろうと首をかしげたくなるほどまったくと云っていい没個性の映画が出来てしまう。

この『グリーン・ホーネット』もミシェル・ゴンドリーである必要性のまったくない映画だった。いや、その前にストーリー構成が散漫すぎた。特にセス・ローゲンとジェイ・チョウとキャメロン・ディアスの三角関係が曖昧で、そこに時間を割いたがためにクライマックスの悪役との対決に向かってまったく盛り上がらず。ただ単にダラダラと進む映画になってしまった。あーあ、ミシェル・ゴンドリーはこんなありきたりな映画を撮らずに、またチャーリー・カウフマンと組んでヘンテコな映画を撮って欲しいなあ。

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