
監督:ニキータ・ミハルコフ
出演:ニキータ・ミハルコフ、オレグ・メンシコフ、ナージャ・ミハルコワ、ビクトリア・トルストガノワ、セルゲイ・マコヴェツキイ
原題:УТОМЛЕННЫЕ СОЛНЦЕМ 2:ПРЕДСТОЯНИЕ
制作:ロシア/2010
URL:http://www.senka-nadja.com/
場所:新宿武蔵野館
『太陽に灼かれて』から16年経っての続編。こんなに時を経てから続編を作ったのはナージャ・ミハルコワが成長するのを待ったんだろうか。と云うくらいに、娘のナージャ・ミハルコワをフィーチャリングしている。ただ、残念なことに、あんなに愛くるしかったナージャ・ミハルコワも、ごく普通の風貌のスラブ女性に成長してしまっていた。出来たらアンナ・クルニコワとかマリア・シャラポワの方向に進んで欲しかったんだけど、どうやらディナラ・サフィナの方向に進んでしまったようです。いや、ディナラ・サフィナも充分に奇麗なんだけど。でも女優としてのオーラを考えるのならば、やっぱり、ちょっと残念。いや、女性としては充分奇麗なんだけど…。
映画としても、『太陽に灼かれて』では散漫なイメージの羅列ながらもベースに三角関係のストーリーがあったので映画に興味を無くすことなく見ることができたんだけど、今回のはコトフ、ミーチャ、ナージャのパートが独立していて、それぞれのエピソードの接点がとても薄弱で、それを複雑に時代を前後させて描いているのでちょっと飽きてしまった。パート、パートの映像はCGを使ったりして豪華にはなっていて、それゆえに戦争の悲壮感がより強く前面に押し出されていてその部分だけを見れば良くは出来てるんだけど、全体として見ると、これはいったいどういう映画だったんだろう? になってしまった。どうやらまだ続編があるみたいなので、それを見た上での最終的な判断になるのかもしれない。