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 2011年10月10日
 山形国際ドキュメンタリー映画祭2011 第3日目
Posted by ag at 23:35/ カテゴリー: MOVIE

『密告者とその家族』(アメリカ、イスラエル、フランス/2009/ルーシー・シャツ、アディ・バラシュ監督)
密告者としてイスラエルに通じていた男の家族の苦悩を描く。観ていて、なぜ男はイスラエルに通じてしまったのかが気になってしかたがなかった。でも、そこはわざと仄めかす程度(イスラエルの子どもたちを救うとか、何とか、、)だったので、映画を観ている我々も男の行動に共感するわけでもなく、妻や子どもたちが置かれる理不尽な状況にイライラさせられるだけの映画だった。

以上、3日間で合計8本の映画を観ました。良かったのは、『アルマジロ』『失われた町のかたち』『何をなすべきか?』あたりかなあ。良い、と云っても三者三様、良い、の意味合いがそれぞれ違うのがドキュメンタリー映画の面白いところ。ただ、2年前の時と比べて、扱う題材のバラエティさがなくなったと云うか、明るいものが無くなって、どんより暗いものが多くなってしまったのが残念。『何をなすべきか?』で描かれていたエジプトでも、映画祭の期間中にコプト教徒らのデモ鎮圧が起こったりして、映画の中に登場していた貧乏でも明るいアレキサンドリアの人たちは今現在、この民主化デモの中どんな暮らしをしているんだろうかとおもいを馳せたり。

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