小さな出版社の日々
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 2005年01月13日
 amazonは本屋の代わりにはならない
Posted by ag at 11:13 / カテゴリー: 神保町点描

昨年、asahi.comに以下のような記事が出た。

http://www.asahi.com/money/topics/TKY200412250308.html

町の書店がどんどんなくなっている。その原因の一つがオンライン書店にあるんじゃないかと記事は結んでいる。

確かに自分のようなamazon利用者にとって、書店で新刊本を買う機会はどんどん減ってきている。でも、書店には行くんです、これが。そこで、書棚を眺めながら欲しい本の目星をつけて、家に帰ってその目星をつけた本をネットで購入していたりする。なんだよ、本屋で買ってやれよ、と言われてしまうんだけど、なんか、現金で買うのがめんどくさくて。もちろん、ちょっとした本屋ならカードが使えるんだけど、なんでだろう? ネットではちゃんと購入履歴が残ったりするから、やっぱりそっちで買ってしまう。重い本を買うのも便利だし。

これだけ出版点数が増えて、ジャンルも増えて、人々の嗜好も多様化してくると、やっぱり町の書店は立ちゆかなくなってしまう。これはしょうがない。でも、オンライン書店はそんな書店の代わりにはならない。だってamazonじゃ、書棚を眺め歩いて、自分の興味のある本を探すという感じじゃないから。amazonって、ほとんどの場合、買う本が決まっている場合に行くもんだから。

書棚を眺め歩く、という感覚のオンライン書店ができないもんかな? もちろん立ち読みもできて。アイデア次第では、できると思うんだけど。