小さな出版社の日々
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 2006年01月04日
 新年の抱負
Posted by ag at 17:42 / カテゴリー: 出版社

昨年、「インターネット図書館 青空文庫」という本をはる書房から出させてもらって、いままでうすうすは感じていたけれど、はっきりとした実感として経験させてもらったことが一つあった。それは、本屋で本を売っていくことの難しさだった。本屋で売れる本は、宣伝を打つことができるもの、話題性のあるもの、実績のあるもの、でほとんどが占められているように見えた。それ以外のものが入り込むには、しっかりとした戦略を持った営業ができる出版社以外にはちょっとあり得ないと思った。でも、これって、当たり前のことだった。他の業界なら、いまの時代、攻めの営業ができない会社は潰れても仕方がない。

ところが出版という業界は、零細企業の会社がほとんどで、なかなか営業に人件費を割けない。割けないとなると、本屋で本を売っていくのはますます厳しくなる。じゃあ、どうするか。そこはやっぱりアイデアでカバーしていかなければならない。インターネットや携帯電話、その他もろもろの新しいツールを使って、絶えず他の人が考えなかったことをブチ上げていかなければならない。幸い、そんな新しいものを使うのに、今までのような莫大な先行投資が必要ないから。

この「神保町の空」では、そんなアイデアを、誇大妄想でもいいからブチ上げていこうと思う。と、新年の抱負なんですが、ぱったり書き込まなくなったらごめんなさい。