小さな出版社の日々
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 2006年01月20日
 アマゾンの「カスタマーレビュー」効果と、悪意かもぉ〜
Posted by みやこ at 01:18 / カテゴリー: 出版社

ネットで本を購入する人のすべて、出版社社長・社員のほとんどが知っていると思われる amazon.com の書評。たとえば、ベストセラーの『下流社会』なんて、きょう190以上も載っているのだ。まず担当編集者が“星5つ”にして書いている(書かされたり)という噂もあるけど、実態はどうなんだろう。

ちなみに、『インターネット図書館 青空文庫』の場合、カスタマーレビューはあまり関係がない? 『車いす・シーティング』は少し効果があったように思う。高額の専門書なんで、「買おうかなあ」と思っても迷う。そんなとき、背中を指で軽く突く感じなのかしらん。ちなみに、今のカスタマーレビュー数は、前者3、後者1である。
こんなことを考えはじめると、知人が書いたり編集している本のカスタマーレビューを見たりして……。そこで、思ったことは2つ。1つは、「2ちゃんねる」掲示板みたいに多くは書き込まれていないみたいだということ。もう1つは、びっくりするような“書評”。たとえば、タイトルが「なにもかも薄い」だと。私は、この本を読みもしたし、編集者をはじめ関わった人も知っている。この人は何を期待して読んだんだと思うのと同時に、何でこんなことを書くんだろうって思ったわけ。もしかすると、個人的な恨みとか嫉みで、あの800字以内を埋めている人がいるってことかな。そんな背景もあって、けっこうハードルは高い? だから書く人が少なくなるの? それとも、そもそも皆そんなに見てないの? はる書房書籍カスタマーレビューと売上げの関係を調べてみたらいいんだろうけど。