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 2006年03月29日
 『インターネット図書館 青空文庫』共同通信記事に
Posted by みやこ at 12:09 / カテゴリー: 日々

『インターネット図書館 青空文庫』の編著者・野口英司さんが、東奥日報(3/26朝刊)、岐阜新聞(3/26朝刊)、下野新聞(3/27朝刊)の3紙にインタビュー形式で紹介された。共同通信の配信記事なので、これから他紙にも載ることを期待している。
聞き手で記事にしてくださったのは共同通信編集委員の方。著作権の保護期間延長に、「青空文庫は反対している」むね、きっちり書かれている。青空文庫が新聞に載ることは、知らなかった人に“知らせる”という意味で、ネットに載るよりずっと大きな効果があると思う。少なくとも3紙県域で、青空文庫の新規利用者・参加者を増やすことになるだろう。本も読んでね、買ってね! と願っていますが……。

 2006年03月25日
 「農を変えたい!」と、有機農業推進法制定へ
Posted by みやこ at 20:26 / カテゴリー: 食・農・村

恥ずかしながらぜんぜん知らなかったのだが、「農を変えたい! 3月全国集会」というのが開かれると聞いて、ちょこっと日本青年館へ行ってみた。集会・運動の基本方針は、〈ひとつ―ひとりひとりの食の国内自給を高める。ふたつ―未来を担う子どもたちによりよい自然を手渡すため、日本農業を大切にする。みっつ―農業全体を「有機農業を核とした環境保全型農業」に転換するように取り組む。よっつ―「食料自給・農業保全」が世界のルールになるよう取り組む。いつつ―食文化を継承する「地産地消」の実践を進める。むっつ―新たに農業に取り組む人たちのための条件整備を進める。〉(「集会アピール」より)の6項目。

 2006年03月12日
 出版社と読者の距離は、生産者と消費者の距離に似て…?
Posted by みやこ at 03:21 / カテゴリー: 出版社

500部、1000部、1500部。私が神保町の小さな出版社に就職したころ、そこで出していた専門書の初版部数である。部数が少ないと、定価は高くなる。だから、上製本にする。並製にしても、下げられる定価は、たかが知れているからだ。それから幾星霜、今は一般の人向きの本でも、並製2000部初版は珍しくないようだ。

 2006年03月08日
 誰のためのブック・オンデマンド?
Posted by ag at 11:35 / カテゴリー: 出版社

むかし、はじめてブック・オンデマンドというもののシステムを知ったとき、すぐさまイメージしたのは、ジュースの自動販売機のようなものが本屋に置いてあって、ジュース名のボタンの代わりに書籍名の書かれたボタンがあるものだった。もちろん、ボタンである必要はなく、銀行のATMのようなタッチパネルでもいいんだけど、とにかくその自動販売機の中に“本”のデジタルデータが大量に蓄積してあって、好きなタイトルを選ぶとすぐさま印刷・製本を開始し、証明写真が出来上がるのと同じぐらいのスピードで、ガチャンと下から“本”が出て来るものだった。

ところが実際にはそんなシステムにはほど遠く、製本にはそれなりの時間がかかって、その値段もバカ高い。ああ、これじゃ、一般に浸透することはないなあ、と思っていたら、やっぱり浸透していない。いつのまにか、世間からは忘れ去られている。

しかし、この神保町の小さな出版社をうろうろしていてわかったことがひとつあった。なんと、重版にブック・オンデマンドが使われているのだ。重版をしたいんだけど、1000や2000のようなまとまった数で重版をしてしまって在庫が残ってしまうのが怖い。そこにブック・オンデマンドを使って、少部数で重版を行うというものだった。なるほど、読者のためのブック・オンデマンドではなくて、出版社のためのブック・オンデマンドというものもあったんだ。

そして、この変なグローバルな時代は急速に移ろって、読者のためのブック・オンデマンドも少しずつ進化しつつある。新潮社のようにずっとかんばってブック・オンデマンドをやっている出版社もあるけど、作家が主体となって運営しているブック・オンデマンドもすでにあるけど、今年は他にもいろいろと動きがあるような気配が。もっと手軽な値段で、簡単に品切れ本が手に入る時代が少しずつやってくる。

 2006年03月05日
 『人工臓器は、いま』増補改訂版と、電子書籍
Posted by 佐久間章仁 at 20:33 / カテゴリー: 日々

2003年11月に刊行した『人工臓器は、いま−暮らしのなかにある最先端医療の姿−』(日本人工臓器学会編)の在庫がなくなり、増補改訂版と電子書籍版を準備中です。この本の特徴は、写真点数の多さ(帯には「200点あまり」とありますが、実際には300点を超えます)と読みやすさです。将来の人工臓器の研究者を増やすことを目標に、高校生を対象とした内容にしているのが類書にはないところではないでしょうか。
増補改訂では、取り扱っている人工臓器を増やし、再生医療的な話題もカバーする予定です。6月頃の刊行を目指していますが、その前に電子書籍版を発売できればとも考えています。紙媒体の本と電子本とが、いったいどのような層の読者を獲得していくのかとても興味があります。秋にはまた、今度はカラーイラストを使い、人工臓器の世界を表す本も予定しています。
なお、電子書籍は『アジアのビデオジャーナリストたち』(昨年8月発売)に続く、2冊目の本となります。「電子書店パピレス」「楽天」「シャープスペースタウン」「神保町ゼロ丁目書店」「いまよむ(EZweb)」「いまよむ(iモード)」などの電子書店、販売サイトで購入することができます。こちらもよろしくお願いします。