小さな出版社の日々
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 2006年06月24日
 きのこ―民映研は創立30周年
Posted by みやこ at 15:58 / カテゴリー: 日々

民映研の創立30周年記念シンポは、8日後(7月2日の日曜日、すみません前に土曜日と書いたのは誤りです)。時の経つのは早いものです。
三面(新潟県朝日村)を訪ねたのは、1983年のこと。ご挨拶にうかがったお宅で、お茶請けに煮物をいただいた。おいしい! きのこみたいだけれど歯応えがあって、「あの、これは何でしょうか?」

それが、天然の舞茸を初めて食べた経験になる。今スーパーで売られている舞茸とは比較するのが申し訳ないくらい美味。その後、福島市の茂庭では、森の中で栽培したという見事な舞茸と出合った。茂庭では、民宿が用意してくれた弁当が、松茸ご飯のお握りだったこともある。山形県の肘折温泉に遊びに行ったとき食べたナメコは、味がとても濃かった。山深いところで栽培しているらしい。ナメコ栽培の撮影に同行した民映研研修生が、あまりのきつい斜面に泣いたという話もある。彼女は、シンガポールの人ではあるのだけれども。
「第3回日本山村会議」(2002年秋田県阿仁町)の準備会でのこと。「山村」と聞くと、どんなことを思い浮かべるかという話になった。地元の方から、「暗い」(と都会の人がイメージする)という言葉が出たのには考えさせられた。その場にいた“都会人”は、山村と聞くと、「ワクワクする」とか、「持続的な暮らし」「大変でも真の豊かさがある」といったあたりになるんじゃないのかな。一般には、「不便」「過疎」といったイメージを持つ人が少なくないのかもしれない。けれど、潜在的な山村ファン(?)は、近年増えているのではなかろうか。「山村」は「おいしい」と、私は思う。ファンの質が問われちゃう、か。