春はいろんな匂いがいつもより強く感じられます。これがないと一日がはじまらない、朝のコーヒーの匂い。咲いたばかりの花の匂い。馬事公苑の馬の匂いもきょうは強烈でした。匂いをはこぶ風のせいでしょうか。ことしはいつにも増して風の吹く日の多い春です。風そのものも匂うよう。でも、さぶい。
「水牛のように」を2009年4月号に更新しました。
今月はひさびさに全員集合といった感じで盛りだくさんです。どういう順番にしたらいいのか、だいぶ迷いました。あまり意味のない迷いなので必要以上に迷ってみたりします。最初に届いた原稿は藤井貞和さんから。パリに行って月末は留守だから、と。最後は順番を迷っている最中に森下ヒバリさんから。タイとインドから帰ってきました、と。
今月からあらたに加わったのは更紗さん。まだ20代ですが、彼女が小学生になる前からの知り合いなので、つきあいは長いのです。知り合ったころはじゃれあって、二匹の犬のような関係でしたが、いつの間にか人間の関係になってしまいました。こうして原稿を書いてもらえるようになったのはうれしいけれど、ときどきは犬だったころをなつかしく思い出します。
4月29日はシアターイワト主催の「ひょうげん塾」で製本ワークショップをおこないます。午後1時から5時。四釜裕子さんといっしょです。すでに定員に達したため応募はしめきりましたが、今月に限って見学自由とのこと。連休の最初の、たぶんいいお天気の午後のはず。どうぞ遊びに来てください。
それではまた!(八巻美恵)