松の戸や春を薫るは宿の妻
正岡子規の一句、回文です。
あけましておめでとうございます。ことしもどうか水牛をごひいきに。
「水牛のように」を2010年1月号に更新しました。
今月から若松恵子さんによる片岡義男さんのインタビューが始まります。リアルタイムで片岡さんのたくさんの小説にひたりながらおとなになったという若松さんなら、ゆかいなインタビュアーになるかもしれないと思い、片岡さんにお願いしました。今回はその序章。次からは私もインタビューに加わって(今回も同席はしていました)、1960年代のことを「日めくりのように」積極的に聞いてみたいと思います。片岡さんにとってもはじめての試み、どんなお話が出てくるか、楽しみです。
さて、1月1日はハッピー・パブリック・ドメイン・デイです。パブリック・ドメインとはなんだろう、と思うかたは青空文庫の1月1日のそらもようをごらんください。ことしはここしばらくの私的懸案だった青空文庫の計画を実行できそうな動きになってきました。春にはきちんとお知らせできるよう、準備を始めています。待っていてください。
ここでこうしたお知らせを書き、ブログもたまには書き、ツイッターでも少しつぶやく。それぞれにメディアとしての特徴があり、おもしろいとは思うものの、どれも自分のものではないような気がするのも事実です。そのくらいの態度でほそぼそとつきあっていくのがいいのかもしれません。それしかできないのだ、と心を決めて。
それではまた!(八巻美恵)