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 2006年12月31日
 今年良かった映画
Posted by ag at 23:49/ カテゴリー: MOVIE

それで、今年の映画でよかったもの。

★サラバンド
★麦の穂をゆらす風
★カポーティ
★マッチポイント
★プルートで朝食を
★ニュー・ワールド
★ヒストリー・オブ・バイオレンス
★クラッシュ
★オリバー・ツイスト
★キング・コング

ベルイマン、ケン・ローチ、ウディ・アレン、テレンス・マリック、クローネンバーグ、ポランスキーと、自分の贔屓の監督が揃い踏み。そして、それぞれの映画の出来も良かった。近年まれに見る充実した1年。

 2006年12月30日
 鉄コン筋クリート
Posted by ag at 23:30/ カテゴリー: MOVIE_Database

鉄コン筋クリート鉄コン筋クリート
■マイケル・アリアス
■(声)二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、田中泯
■2006/「鉄コン筋クリート」制作委員会
■新宿ミラノ3

松本大洋の原作コミックを「アニマトリックス」のマイケル・アリアスが監督。出だしは良い感じ。クロとシロがはっきりしてて。でも、ヘビが出てきて、クロがシロとが分離するあたりから辛くなっていく。いったいクロとシロとの関係をどう捉えればいいんだろう? それがわからないから、クロの内面の葛藤が延々と続くのに飽きてしまう。これも原作を読まないと。

 2006年12月28日
 不思議のダンジョン 風来のシレンDS
Posted by ag at 09:54/ カテゴリー: GAME

不思議のダンジョン 風来のシレンDS やっぱりローグ系のゲームは面白い。とにかく、アイテムだよ、アイテム。秘剣カブラステギとは言わないから、剛剣マンジカブラくらいを手に入れたいなあ。でも、どうたぬきをシコシコ鍛えて行くのも面白いか。とにかく、せっかちに事を運ばずに、必要なアイテムを充分に揃えて、慎重に先に進むことだなあ。すぐ、モンスターハウスでパニクるし。

ローグ系と言やあ、ローグの純粋な血をひくキャラクターベースの「JAngband」も面白い。面白さってのは、グラフィックの綺麗さとは関係ないんだよなあ、プレイステーション3。

 2006年12月26日
 硫黄島からの手紙
Posted by ag at 23:30/ カテゴリー: MOVIE_Database

硫黄島からの手紙硫黄島からの手紙
■クリント・イーストウッド
■渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅堂、祐木奈江
■2006/アメリカ
■TOHOシネマズ六本木ヒルズ

『ミリオンダラー・ベイビー』『父親たちの星条旗』と、案外、複雑なドラマ構成だったのに、この『硫黄島からの手紙』はなんだかストーレートな話しの運び。いや、ストレートというかなんというか、アメリカ人であるイーストウッドが自分の想いで日本人をこねくり回すのを畏れているというのか、どういうのか。綺麗に描きすぎ。それに“手紙”をタイトルに戴いていいるのに、印象に残った手紙と言えば、捕虜となった亜米利加兵サムの手紙だけ。ちょっと、期待はずれ。

 2006年12月22日
 イカとクジラ
Posted by ag at 23:23/ カテゴリー: MOVIE_Database

イカとクジライカとクジラ
■ノア・バームバック
■ジェフ・ダニエルズ、ローラ・リニー、ジェス・アイゼンバーグ、オーウェン・クライン、ウィリアム・ボールドウィン、アンナ・パキン
■2005/アメリカ
■新宿武蔵野館

どんな映画なのかまったく知識を入れずに見たら変な映画だった。こんな映画は場面の展開の予想がつかないので、まあ、飽きずには見ることができるんだけど、じゃあ魅力的な映画かというとそうでもない。とくにジェフ・ダニエルズが演じる父親の俗物を嫌悪する言動や、若い頃に妻がすでにいたので多くの女性とセックスできなかった、なんてことを自分の息子に堂々と言うところなどは、ちょっと見ていてシラ〜、、、 なんだけど、そんな父親に影響を受けて育った長男と折り合いが付かない母親や、嫌悪していながら小さい頃の思い出といえば母親のことしか思い浮かばない長男、勝手な行動を取る両親の狭間で精神的な破綻を来す次男、などが織りなす人間模様は面白かったり、、、 まあ、不思議な映画です。

タイトルの“イカとクジラ”はアメリカ自然史博物館の展示物のことだった。むかし「アメリカ自然史博物館」というCD-ROMの日本語化をしたことがあるので、そこにだけはビビビと反応したり。それに、アンナ・パキンは大きくなったなあ、と自分の姪を久しぶりに見るような感じ。

 2006年12月08日
 麦の穂をゆらす風
Posted by ag at 23:43/ カテゴリー: MOVIE_Database

麦の穂をゆらす風麦の穂をゆらす風
■ケン・ローチ
■キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー、リーアム・カニンガム、オーラ・フィッツジェラルド、メアリー・リオドン、メアリー・マーフィー、ローレンス・バリー、デミアン・カーニー、マイルス・ホーガン、マーティン・ルーシー、シェイン・ケーシー、ジョン・クリーン、マーティン・ド・コガン、ジェラルド・カーニー、シェイン・ノット、ケヴィン・オブライエン、ウィリアム・ルアン、ペギー・リンチ、ロジャー・アラム、サブリナ・バリー、フィオナ・ロートン、キアラン・アハーン、クレア・ディニーン、トマス・オヘーリー、デニス・コンウェイ、バリー・ルーニー、コニー・オコネル、アーニャ・オコナー、フランシス・オコナー、パダル・オリアダ、ニール・ブランド、トム・シャーノック
■2006/アイルランド=イギリス=ドイツ=イタリア=スペイン
■シネ・アミューズ ウエスト

ケン・ローチの映画は、何を観ても面白い。自分の肌にぴったり合う。それはどうしてなんだろう? と考えると、例え世間的に評価のない人間であったとしても確かにそこに存在していた理由を明確にスクリーンに示す姿勢が好きなんじゃないかと思う。今回も、ミホール(ローレンス・バリー)や、列車の運転士ダン(リーアム・カニンガム)や、ダミアンが初めて処刑を行うクリス(ジョン・クリーン)など、その存在感をカメラでしっかりと捉えている。特に、クリスを処刑するシーンは、いま思い出しても胸が苦しくなる。辛くなる。

ただ、今回は人を殺すシーンが多すぎて、その惨劇にシーン全体を持って行かれてしまっている。それが映画全体の感傷的な気分を盛り上げて、観ている人の心を打つことは確かなんだけど、たぶんそれがパルムドールを取った理由の一つなんだろうけど、ケン・ローチの映画は、人間と人間との間の軋轢をまっすぐに見つめるところにこそ、その真髄があるわけで、それが“死”にまで突き抜けてしまうのは何か違うような気がする。今回の映画の中では、裁判官を演じるリリー(フィオナ・ロートン)がテディ(ポードリック・ディレーニー)を呼び止める際の激情とかが、そこら辺までがケン・ローチぽい。

 2006年12月07日
 のだめカンタービレ 1
Posted by ag at 23:10/ カテゴリー: BOOK_Database

のだめカンタービレ 1■のだめカンタービレ 1
■二ノ宮知子
■講談社
■ジュンク堂書店大宮ロフト店

500円ぶんの図書カードをもらったので、テレビドラマにもなった「のだめカンタービレ」を買ってみる。ここんとこ、ちょっとずつピアノを習っていることもあるので、これが面白い、面白い。あんな千秋みたいに、絶対的な自信でもって、カンタービレでピアノが弾けるようになるのはいつになるのやら。

 2006年12月02日
 サラバンド
Posted by ag at 23:45/ カテゴリー: MOVIE_Database

サラバンドサラバンド
■イングマル・ベルイマン
■リヴ・ウルマン、エルランド・ヨセフソン、ユーリア・ダフヴェニウス、ボリエ・アールステット
■2003/スウェーデン
■ユーロスペース1

20年ぶりにメガホンをとったイングマル・ベルイマンの映画。映画において、登場人物2人だけを会話のみで、観客を飽きさせずに撮ることほど難しいものはないのに、このベルイマンはそれをいとも簡単にやってのけちゃう。巧い、巧い。死んだ妻の写真を入れるタイミングなども絶品だし、カメラのパンなども的確だし、会話の構成もしっかりしているし。もう、撮らないのかなあ。

ag-n
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