小さな出版社の日々
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 2005年01月07日
 『弟を殺した彼と、僕。』に思う
Posted by みやこ at 21:23 / カテゴリー: 日々

5日の新年会で企画の話が出たが、2004年を振り返って、一番心を打たれた本を挙げると、原田正治さんの『弟を殺した彼と、僕。』(ポプラ社)である。装丁も素敵だ。
内容は読んでいただくとして(1つだけ言えば「死刑制度」は「被害者・遺族」のためにあるんじゃないことがよく分かる)、編集担当の方、そして、本を「構成」した前川ヨウさんの、特に前川さんのおそらく膨大に費やしたであろう時間とおそらく度々の逡巡が行間から透けて見えるようで、ほろっと来た。
昔から今も“ゴーストライター”が作っていく本というのはあるのだろうけど、それらと一味、いや全然違う感じを受けたのです。ポプラ社さんは新宿区大京町にある。負けるな、神保町。はる書房も頑張るぞ。