小さな出版社の日々
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 2005年01月15日
 「食育フェア」と鯨
Posted by みやこ at 23:22 / カテゴリー: 食・農・村

1月15日、東京国際フォーラムで開催中(16日までだけど)の「ニッポン食育フェア」に行ってきた。今年も「ニッポンみそ汁カフェ」はたくさん人が並んでいたので諦めて、もう1つの楽しみ――鯨缶を買った。ちなみに3缶で1000円です。ついでに鯨本を購入。小松正之さんの『江戸東京湾 くじらと散歩』(ごま書房04年)は、タイトルが示すようにビジュアルなガイドブック。けれど、横浜市長・中田宏氏との対談があったりする。
これを書く前に、「捕鯨」と「不凍」でGoogle検索したら、「中田ひろし事務所」に当たった。「IWC(国際捕鯨委員会)について」というコーナーで、冒頭には〈捕鯨を主張するのはノスタルジーからではなく、日本の正義のためだ。〉とあった。アメリカと日本、環境問題と人類問題、利潤追求と真理追究……。クジラは、課題の宝庫だなあ。ちなみに、フェア会場で農薬のアンケートをやっていたけど(私も答えて野菜消しゴムをいただく)、農薬も課題の宝庫だと思う。
安心して・安全な・食べてOKな物を食べる、それを育む文化やシステムを守るとか、けっこう難しい。クジラはたしかに可愛いし、ある生物がいなくなってしまうことに、できれば加担はしたくない。だが? 今夜は鯨缶を開けて、もう少し考えてみよう。