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2008年10月18日
放送メディアの情報量
Posted by ag at 15:10
/ カテゴリー: 日々
それで、文化庁の「文化審議会著作権分科会」に設けられた「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」の「中間整理」の報道だけど、朝日新聞やInternet Watch以外での報道は、think C メールマガジン vol. 26によると、 共同通信「著作権の期間延長先送り 文化審小委、合意得られず」(9月18日) NHKニュース「著作権・保護期間延長 文化庁 結論は先送り」(9月19日) 47 News「著作権の期間延長先送り 文化審小委、合意得られず」 日刊スポーツ「著作権保護期間延長は結論先送り」 Copy & Copyright Diary「保護期間延長、とりあえずは先送り」 IT Media「著作権保護期間延長「十分な合意得られず」 パブリックコメント募集へ」 IT Pro「文化審の2小委が中間まとめ公表、パブリックコメント募集開始」 くらいなものらしい。 となると、著作権保護期間延長の話題って、こんなレベルの問題だったのか? とおもってしまう。 大手新聞が朝日新聞だけというのも気になるけど、放送メディアのほうはもっと深刻で、NHKニュースのチョロっとした報道以外に皆無だ。 最近では、何かしらの情報を得ようとしたらまずはネットだ。放送メディアの情報に頼ることなどまったくない。あるとしたらWBSの「トレたま」くらいのもんだ。 とにかく放送メディアって、デジタル系のことにとことん弱い。何かを報道するにしても、へえ〜! こんなに進んでいるんですねえ! なんてコメントが入るだけ。あまりにもひどい。 まだまだ、放送メディアだけの情報量に頼る人もいる訳だから、このままではますます人々が得る情報量に差が出て来てしまう。 |