監督:ジェリー・ロスウェル
出演:
原題:The Reason I Jump
制作:イギリス/2020
URL:https://movies.kadokawa.co.jp/bokutobi/
場所:Movixさいたま

重度の自閉症である東田直樹は、人と会話をすることはできないけれども、文字盤を使えば豊かな表現力を発揮することができる。彼が書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」は、自閉症の人のこころの中があきらかになったはじめての本として全世界に衝撃をあたえたらしい。らしい、と云うのは、そんな素晴らしい本があることをまったく知らなかった。絶対に読んでみたいとおもう。

東田直樹の「自閉症の僕が跳びはねる理由」を英語訳をしたデイヴィッド・ミッチェルは、自分も自閉症の息子を育てていて、息子の不可解な行動の理由を東田直樹の著書の中に見つけて衝撃を受けた人のひとりだった。その英語訳を受けて、ドキュメンタリー化したのがジェリー・ロスウェル監督の『僕が跳びはねる理由』だった。

東田直樹のような自閉症の人が観ている世界、感じている世界をうまく映像化できたのだろうか、と云う視点でこの映画を観てしまうと、それは難しい作業だった、と云わざるを得なかった。そのような視点から語ろうとする映像に少し無理があったような、、、まずは、本を読まないとなあ。それからこのドキュメンタリーを見れば、また違った印象を持つのかもしれないのだけれど。

→ジェリー・ロスウェル→→イギリス/2020→★★★